なぜレンズを交換するの?

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「レンズ交換の意味」

 

一眼レフの特徴は撮りたい被写体に合わせてレンズを交換して撮影できることです。

 

レンズとカメラにはマウントという規格があります。

キヤノンならEFマウント、ニコンならFマウントと呼ばれています。

 

いわゆる各メーカーの独自規格で、基本的にA社のカメラに

B社を装着することはできません。

 

 

したがって、レンズを買い替えるなら、マウントを揃える、

つまり同じメーカーのを購入することになります。

 

種類と役割を知れば写真の楽しみや奥深さが分かります。

 

 

 

「レンズの種類」

 

大まかに分けると広角、標準、望遠になります。

その他には超広角、接写ができるマクロです。

 

レンズにはズームと単焦点があります。

ズームは焦点距離(画角)が自由に変えられるので便利です。

 

 

単焦点は焦点距離(画角)が固定されていますが

開放F値がズームに比べて明るいので、

暗い場所でもブラさずに撮影したり、

ボケ感を活かした写真を撮る事ができます。

 

 

ズームの開放F値は F2.8〜が一般的ですが、

単焦点の開放F値は F1.2〜と4倍近く明るいことがわかります。

(明るさはF値の2乗に比例します)。

 

 

 

「広角レンズ」

 

焦点距離(画角)が

フルサイズ換算で35mm、(APS-C では約20mm)以下です。

風景写真やスナップ写真、室内などの撮影に向いています。

 

 

 

「標準レンズ」

標準は約50mmの焦点距離(画角)です。

フルサイズでは50mm 、APS-Cでは35mmが人間の見た目に近い画角です。

 

この焦点距離付近は値段が安い割によく写る単焦点が豊富にそろっています。

ぜひ開放F値が〜1.4の明るい単焦点を試してください、

ボケ感があって雰囲気のよい写真が簡単に撮れます。

 

初めての交換はリーズナブルで使い勝手の良い

50mmからスタートする事をお勧めしています。

 

 

 

「望遠レンズ」

望遠とは主にフルサイズ 85mm(APS-C 約 50mm)以上の焦点距離(画角)です。

 

85mm は中望遠とも言われスナップ写真や人物撮影に向いていて、

ボケ感を活かした写真が得意でファッション写真に多様されます。

 

望遠レンズは遠くの物を近くに写せるのでスポーツ写真、レース、

鳥などの撮影が得意です。

 

望遠は長い焦点距離を使うので、

必然的に被写界深度が浅くなり綺麗なボケ感を出せます。

 

広角と違ってパース(遠近感による歪み)が付かないので、

正確に被写体を写さなければいけない商品撮影(焦点距離100mm 前後)に使われます。

 

 

 

「その他のレンズ」

 

特殊なものとして魚眼があります。約 6mm?8mm と超広角の撮影ができます。

8mm だと 180°の画角で撮れます。

 

マクロは主に被写体に寄りきったアップでの撮影が得意です。

 

詳細な部分までより鮮明にシャープに撮る事ができ、主に花の撮影などで使用します。

ピントの合う部分はシャープで切れのある写真が撮れます。

 

以上のように、レンズ選びは撮影スタイルにあわせて選ぶ必要があります。

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