適正露出で、自分らしい写真表現をしよう

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カメラを触ったことがない人でも、露出という

言葉は聞いたことがあると思います。

 

暗すぎず、明るすぎず、被写体に丁度良い明暗を

付けられた状態の事を、適正露出と言います。

 

ですが適正露出への道のりは、なかなかに厳しいものです。

 

シャッタースピード、F値などを細かに調整して

やっと得られるのが、適正露出なのです。

 

b1
 

 

 

 

 

 

 

 

適正に失敗すると、このようにどんよりとした

薄暗い写真になってしまいます。

 

一つの原因として、シャッタースピードが速すぎると、

光量が足りずに暗くなってしまうのです。

 

適正にする為に、まずはシャッタースピードだけを遅くしてみましょう。

 

 

b2

 
シャッタースピードを遅くする事によって、たっぷりの光量が入り、

明るくなりました。

 

これが適正露出……というには、少し明るすぎますね。

 

明るすぎて、背景が全く見えなくなってしまっています。
では、先程の中間ぐらいのシャッタースピードならどうでしょうか?

b3

ちょうど良いぐらいになりましたね。

暗すぎず、明るすぎない。これが、適正です。

 

b4
左から順に、シャッタースピードが速い、中間、遅いとなっています。

並べてみれば、適正露出との差は一目瞭然ですね。
では今度は、適正に必要なF値を変えてみるとどうなるのか?

b5

 

試しにF値を大きくしてみると……だいぶ暗くなりましたね。

適正には程遠いです。

 

では今度は、F値を小さくしてみた場合はどうなるでしょうか?
b6

 

 

今度は背景が消えるほど明るくなってしまいました。

これも、適正とは言えません。

 

既にお気づきかと思いますが、シャッタースピードを調整しても、

F値を調整しても、実は得られる効果は基本的には同じなのです。

 

では、どちらか片方だけを変えれば良いのではないか?

 

適正にする為には、シャッタースピードを遅くし長く光量を取り込むか、

F値を小さくして光量を一気に取り込むか、

被写体によって変える必要があるのです。

 

何度も撮り直して、自分なりの適正露出を見つける。

その格別な喜びが、適正露出の楽しい所でもあります。

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