失敗しない ストロボの選び方とは?
ストロボと聞いて、いったいどんなものなのか、
イメージが湧かない人は多いと思います。
ストロボは、海外では「エレクトロニックフラッシュ」と呼ばれています。
フラッシュ、つまりは写真撮影の為の発光装置を指しています。
ストロボは大きく分けて三つあります。
最も標準的なのは、「内蔵フラッシュ」です。
一番使われているともいえますが、光量はとても少ないです。
フラッシュを焚いているのに薄暗い写真ばかりになるのは、
光量が足りていないからです。
だからなのか、これをストロボと呼ぶ人はほとんど居ません。
次に、普通の旅行、報道やスポーツ用として
使われる事が多い、「小型フラッシュ」です。
これは、カメラに直接付けられる為、
携帯性に優れているのが最大の特徴です。
また、外部ストロボとも呼ばれており、
かなりの光量を得られる為、多少薄暗くてもハッキリと
綺麗に撮ることが出来ます。
注意しなければならない点は、重さと大きさ、
そして目的にあった機能が付いているかどうかです。
例えば、被写体に直接フラッシュを当てたくない人は、
「バウンス機能」が付いているかどうかを見る必要があります。
他にも、逆光の中でも被写体に影がないように撮りたい、
という時には「ハイスピードシンクロ機能」があるかどうかを
見た方が良いでしょう。
小型フラッシュのストロボを選ぶときは、何に使うのか、
きちんと目的を決めてからの方が、失敗しないです。
Canon製の外部ストロボでオススメなのは、こちら!
【Canon スピードライト 430EX II】
価格がお手頃で、ライト部分が可変式なので、
光量の調節が簡単に出来ます。
Nikon製の外部ストロボでオススメなのは、こちら!
【Nikon スピードライト SB-700】
こちらも価格がお手頃で、シャッターを
切るだけでオートで光量を調整してくれます。
最後に、三脚を立てて使う、「大型フラッシュ」です。
これは、電源はコンセントからなので、
小型フラッシュの数十倍から百倍以上の明るさがあります。
テレビなどで「ライト照らして」という時は、
だいたいこれを使っています。
携帯性は低いですが、人物を美しく撮る、料理を美味しそうに撮る、
という高いクオリティ目的であれば、絶対に欠かせません
いかにも高級なイメージがありますが、
一般にも普及してきたおかげで、使いやすく、
お手頃価格な製品も増えてきました。
個人から業務レベルまで幅広く使えるオススメの大型ストロボは、こちら!
【アネット SS-110B】
小型ストロボとあまり変わらない値段が魅力的。
折り畳めば、旅行バッグ程度の大きさになるコンパクトさも良いです。
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