被写体による適正なシャッタースピードとは?

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シャッタースピードは、字の通り「シャッターが降りる速度」の事です。

 

では、シャッタースピードを変えることによって、どのような効果があるのか?

 

一つは、シャッタースピードを遅くする事によって、

得られる光量を多く出来ます。

 

つまり、出来上がる写真が明るくなるのです。

ただし、被写体が動いていると、残像になりがちです。

 

もう一つは、シャッタースピードを速くする事によって、

被写体を瞬時に撮影する事が出来ます。

 

これにより、動いている被写体を綺麗に撮る事が出来ます。

ただし、得られる光量が少ない為、写真が暗くなりがちです。

一緒にF値も調整しましょう。

 

シャッタースピードを変えることによって、

撮影出来る写真の幅が大きく広がります。
c1

 

例えば、子犬が走っているシーン。

普通は手足に残像が発生しますが、シャッタースピードを速くする事によって、

まるでそのシーンを切り取ったかのように綺麗に写ります。

 

背景をピンぼけにすると、子犬の躍動感がより一層増します。
c2

 

例えば、ラグビーでタックルしたシーン。

シャッタースピードを速くすることによって、まるでその場に居るような

臨場感溢れる写真になります。

 

選手の足が浮き上がっているのが、より試合感を強めてくれます。
c3

 

 

逆にシャッタースピードを極端に遅くすると、光が尾を引くように写し出され、

幻想的な写真に仕上がります。

 

ただし、手ブレもダイレクトに反映されてしまうので、

三脚で固定して撮影した方が良いでしょう。

 

動いている被写体を撮るときは、とにかくシャッタースピードを調整しましょう。

同時に、F値を調整するのも忘れてはいけません。

 

この二つを守っていれば、シャッタースピードを重視した写真で

失敗する事は大きく減る筈です。

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