ホワイトバランスを活用して自然な色合いを出す

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ホワイトバランスとは、字の通り

「白いもの白く撮る為の補正」のことを指します。

 

しかし、ホワイトバランスの使い方によっては、

「自分が撮りたいと思った色合いに変えてくれる光源補正」でもあるのです。

 

ホワイトバランスを調整するには、カメラ本体の設定を変える必要があります。

カメラによって設定の仕方が違うので、基本的な操作はマニュアルをご覧下さい。
ホワイトバランスの設定で、代表的な3つのモードを紹介いたします。

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左が、標準(オートモード)で撮った写真です。

右が、ホワイトバランスの設定を「曇り」にした場合の写真です。

 

比べると一目瞭然ですが、曇りに設定すると、

暖かみのある色合い――暖色系になります。

 

桜や花など、春のような季節感を出すときに向いています。

 

 

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左が、標準(オートモード)で撮った写真です。

右が、ホワイトバランスの設定を「白熱電球」にした場合です。

 

見てお分かりの通り、青っぽく、寒々しい色合い――寒色系になります。

 

クールな印象が強くなるので、雪や枯れ枝などを撮ると、

冬の季節感がより一層増します。

 

もしくは、海やプールなどを撮ると、

涼しげな夏を演出することにも向いています。

 

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左が、標準(オートモード)で撮った写真です。

右が、ホワイトバランスの設定を「太陽光」にした場合です。

 

ほとんど変わらないのは、このカメラに限った話ですが、

ホワイトバランスの標準設定と、太陽光設定の差があまりないからです。

 

多少の個体差があるので、実際に撮影してみるのが一番でしょう。

 

ホワイトバランスを調整することによって、

写真の色味は大きく変わります。

 

同じ場所、同じ構図でも、ホワイトバランスを変えながら

撮影してみると、それぞれ印象の違った写真になるのが特徴的です。

 

暖かい色にしたいなら、曇りモード。

冷たい色にしたいなら、白熱電球モード。

 

他にもいろいろなモードがありますので、同じ場所、同じ構図で、

試してみてはいかがでしょうか?

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