プロのテクニック スナップ写真の上手な撮り方

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カメラを買う目的として、カメラを使う目的として、

全世界共通のNo.1の理由は、間違いなく

スナップ写真(人物写真)を撮る為でしょう。

 

カメラの歴史は、スナップ写真と共に歩んできたと言っても過言ではありません。

 

旅行先で気軽に、何の変哲もない写真を撮るのも記念になりますが、

どうせなら綺麗に、自慢出来るような記憶に残る写真を撮ってみませんか?

 

人物写真を撮る上で重要になってくるのは、テクニックと、

それを生かせるとっさの判断力です。

 

なぜなら人物写真は、時間、場所、人物によって変わるため、

同じ写真を撮るのが難しいからです。

 

良い例と悪い例を見ながら、スナップ写真のテクニックをクイズ形式に紹介します。
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左のビル内で撮影する時、右の人物をどこに配置すれば

良い人物写真になるでしょうか?

 

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こちらの人物写真は、両方とも悪い例です。

左は人物の印象が薄くなり、右はありきたりな印象しかありません。

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では、左右に寄せた場合はどうでしょうか?

どちらも良い例の人物写真ですが、左よりも、

右の写真の方が人物に目がいきやすい印象を受ける筈です。

 

これは、右の人物の背景が明るいスナップ写真だからです。

 

同じ背景、同じ人物でも、そういった細かな所で印象が大きく変わってきます。

 

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では、左のような公園で、右の親子を撮るとき、

どこに配置すれば良いスナップ写真になるでしょうか?

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こちらのスナップ写真は、両方とも良い例です。

ポイントは、右の木をどう生かすかにあります。

 

左の写真は、木と公園の美しさを強調したスナップ写真。

そして右は、自分たちと木の大きさの対比、そして

「あの公園の木に、一緒に寄りかかったね」という思い出を

強調したスナップ写真です。

 

どちらも良い例なので、両パターンで撮ってしまうというのも手の一つです。

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最後に、左のような神社ので、左の老夫婦を撮るとき、

どこに配置したら良いスナップ写真になるでしょうか?
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左右対称になっている場合は、変にこだわらない方が

良いスナップ写真になります。

中央に配置して撮るのが一番良いでしょう。

 

背景に気を取られすぎて肝心の人物を撮り忘れたり、

人物を撮る事に熱中しすぎてほとんど背景が写っていなかったりと、

そんな苦い経験をしている人は多いでしょう。

 

スナップ写真で大事なのは、背景を生かして人物を撮る事にあります。

そして、あくまでメインは人物である事を念頭におかなければなりません。

 

当たり前の事かも知れませんが、その当たり前を意識するかしないかでは、

大きな差が生まれます。

 

紹介したテクニックを生かして、思い出と共に

綺麗な人物写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

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