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2012.09.17 一眼レフ☆ストロボ撮影のコツ

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
今まで、ストロボを使っての撮影は経験がありません
この度、「地方の盆踊りを撮影する事になり、
初めて外部ストロボを購入しました
(キャノン スピードライト600EX-RT)
使いこなすたった1つの方法でよいですので、
アドバイスがありましたらお願いいたします
また、深夜での撮影、注意する事も教えてください
カメラはキャノン7Dです
【ご回答】
良いストロボを購入されましたね。
いろいろ機能が搭載されているので、
取説は一応読んで下さいね。
ふだん絞り優先AEで撮っている方は、
ストロボ撮影の時は注意が必要です。
絞り優先だと、ストロボ光と回りの状況の光との
バランスがとり難い場合があります。
例えば、ストロボ発光+スローシャッターで
ストボロを発行しているのにブレた写真になったりします。
ですので、まずはPプログラムオートモードをお試し下さい。
Pプログラムオートは全自動に近いですが、
ISOを自分で設定する事が出来ます。
(これが大事)
そのISOですが400でまずは撮影してみて下さい。
ISO400ですと、そこそこの高感度であり、
画質も綺麗な画質の感度です。
暗い場合はISOを上げる事になりますが、
あまり上げると画面がザラザラになります。
機種によりますが、目安として常用は800まで
1600以上はザラザラになるかもしれません。
もう一つの撮り方
シャッター速度優先オートで撮ってみる。
これは中村プロカメラマンがよく使用する方法です。
ストロボは閃光なので、物を止める力があります。
ある程度、遅いシャッター速度(1/30~1/15)でも
ストロボ光りの当った被写体は止まります。
遅いシャッター速度で回りの状況を写し込みながら、
ストロボを光らせる事で人物を止まるように写す方法です。
もっと遅いシャッター速度でこれをやると、
今度はブレ感が出て動きを表現できる場合があります。
このようにシャッター速度で撮影意図を変化させる事が出来るのが、
ストロボ使用でのシャッター速度優先オートです。
深夜での撮影の注意
深夜の注意ではないですが、
屋外なのでストロボの電池の減りは速いと推測されます。
予備の電池もお忘れ無く!

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