フォトアドバイス受講生から選抜された作品を展示する
第2回 フォトアドバイス写真展を開催します。
第2回フォトアドバイス写真展
9/2(水)~9/6(日) 11:00~19:00(最終日は16時まで)
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-14-5 Cabina表参道1F
https://www.pictorico.jp/press-release/detail/565/
9/5(土)オンライントークセッション
Youtube録画URL …
https://youtu.be/DyhT1N-o6jo
展示メンバーの紹介
若林 紀男(長野県)ぽんこつ父ちゃん
周りの状況が判らないほど暗い時間から、
中綱湖の湖畔には多くの三脚が並んでいます。
この場所へは三回目ですが、対岸の様子が
微かに見えだす頃から期待でドキドキします。
今回は夜明けとともに背後の山に流れ込んだ霧が、
静まりかえった湖面に映り込み、⼀層幻想的な世界にしてくれました。
2014年の花撮影講座で一眼レフデビューし
2015年の星景講座受講のころから写真にどっぷりつかり
レンズ沼にはまり込んでしまいました。
姨捨棚田がホームグラウンドのため、そこに住む人にしか
撮れないものを求めて早朝・深夜に出歩いています。
今回このような素晴らしい写真展に参加させていただき本当に嬉しく、
また光栄に思います。私の作品が少しでも印象に残っていただければ幸いです。
金子 昭子(東京都)ゆめ美
葉脈だけになったホオズキに、華やかな命の名残りを感じました。
“最初は花の写真を撮りたい、という気持ちからカメラを手にしました。
FDに参加させて頂き、本当に沢山のことを学ぶことが出来、
感謝の気持ちでいっぱいです。
テーブルフォトや花の写真が多かったのですが
もっと大きな被写体にも向き合って行きたいと思っています。
展示会出品作品に選出されたことに驚いています。
皆様の作品から学ばせて頂きながら、これからも
コツコツと歩んで行きたいと思っています。
德永 郁代(東京都)toku
写真グループの撮影会参加で、前日の夜出発し、早朝に現地到着です。
毛嵐漂う早朝、三脚立てて朝陽が出るのをワクワクしながら待っていました。
刻々と変化する美しい情景、2度と同じ情景には出会えないと思い、
予備で持参のミラーレスでも手持ちでたくさんシャッターを切りました。
その中の1枚です。
2019年12月14日撮影
退職後、一生楽しめる趣味として選んだのが写真。
地元のカルチャセンターに通い始めましたが
物足りずネットの写真サイトを検索していて
たまたま出会ったのがフォトアドバイス。
PHOTODAYSには、立ち上げ時から参加
会員皆さまの投稿写真に刺激を受け
モチベーション継続の為に2015年10月25日に毎日投稿を目標に決め
現在に至っています。
今は家族の介護の為、セミナーやイベントには参加できませんが
写真が何よりの楽しみになっています。
前回の展示会を拝見して、自分もいつか応募できるかな?と思っていました。
今回、皆様に見ていただくことが出来、とても嬉しいです。
平井 たき子(埼玉県)shamie
この写真は以前撮ったもののリメイクです。
とても気に⼊っていたので、A3にプリントして飾っていました。
今回の写真展応募の為に更に練り直し、再撮影しました。
準備として、楽譜にコーヒーのシミを着けてエイジング、そして火で炙りました。
また以前の写真には無かった蝋燭を加えてみました。
カメラやバックを変えたりして4通り撮影しました。
どれにするか悩みましたが、この作品を選んで良かったと思います。
PDでのネームはshamie(シャーミィ)と申します。
2009年ごろから写真を趣味として楽しんできました。
以前はフルで仕事をしておりましたので
自宅で出来るテーブルフォトが大好きになりました。
時間やスケジュールがあえば風景も撮りたいのですが中々チャンスがありません。
最近ではモデル撮影にも参加しており、様々なジャンルの撮影をしています。
この作品は展示会に向けて撮ったものです。
少しでも誰かの心に響けばうれしいです。
是非ご覧下さい。
佐藤 真弘(愛知県)まっち
この時は 丁度 構図講座を受講中で、 『空間を意識』のイメージを探していました。
移動の途中、 参考に立ち寄った 国際芸術センターの屋外にあるこの緑透けるアーケードと
その影に囲まれた空間を見あげたとき タイトルのイメージが浮かび、
人の置き場所・ポーズを試行錯誤してみました。
空間造形にチョッと 負けている感はありますが、別に競うのではなく、
素敵な空間に抱かれている心地よさ、人の配置で
この空間がより大きく見えるような関係になれば嬉しいです。
写真やり始めにPDに入り はや4年ですが
なかなか 安定した作品作りとは なりません…
山歩き・旅のついでの写真から
徐々に 撮影の為の旅・山歩き…に 変わってきました。
感動に出会うこと、それを伝えることを楽しみに
これからも 写真を続けたいと思っています。
初めてでもあり 少し気後れしておりますが
多くのアドバイスを頂き 交流を深めたいと思います。
酒井 保(岐阜県)かい
何年か前から田舎である地元を撮り続けていますが、
それをどうまとめ、表現するかを学ぶために組写真にチャレンジしました。
衰退する地方を象徴するかのような私の地元ですが、
その中でも皆明るい希望をもって頑張って生きていることを
伝えられたらと思い、5枚の写真を組みました。
写真個々の解説は次のとおりです。
写真1)少子化著しく、遊具で遊ぶ子どもがいなくなり寂れている。
写真2)柿がたわわに実っても、その柿を採る人はいない。
写真3)そんな寂れていく田舎で、歳をとりながらも頑張って農業を続けている人たちがいる。
写真4)その人たちに手⼊れされた田んぼの脇に生き生きと咲く花は、田舎で生きる人たちの力強さの顕れ。
写真5)天高く泳ぐ鯉のぼりは、子の健やかな成⻑を願う…即ち未来への希望の象徴。
田舎の⻑閑な景観に癒されるという方も多いかと思いますが、
その景観を保っている人々の気持ちにも目を向けていただき、
この拙作からなにかしら感じていただければ幸いです。
趣味で写真を始めてから5年ほどになります。
当初は自然風景が多かったのですが
ここ2年ほどは限界集落である地元がこのままいくと消滅してしまうことを危惧し
記録としての地元の人の営みが感じられる風景の写真が多くなっています。
ですが、あまり難しいことは考えないようにして自分の好奇心、感性の趣くまま
気軽にシャッターを切るようにしています。
第1回に続いて今回も拙作を出展させていただけることに
この上ない喜びを感じております。
今回は組写真で「田舎」の一部分を表現してみました。
一言二言では表すことができない複雑な事情がある「田舎」ですが
未来を信じて頑張っている田舎の人の気持ちを伝えることができればと
思い組んでみました。
決して「綺麗」、「カッコイイ」といえるような写真ではないですが
この5枚から何かしら感じ取っていただければ幸いです。
山岸 正明(福井県)ゆひまぱ
私はフォトアドバイスの「構図」講座を受講し、
課題に沿った作品を提出しながら基礎を学んできました。
この作品は標準レンズ縛りの課題で提出した作品です。
福井県南越前町の「花ハス公園」には沢山の蓮の花が咲いていたのですが、
50mmのレンズでは離れた花は狙えません。何かないかと足元を見た時、
色鮮やかな花びらが目に⼊りました。最初は3枚ほどだったのが、
カメラを構えた瞬間バサッと音がして残り全てが落ちてきました。
ビックリしつつも賑やかで新鮮な様子を撮ることが出来ました。
役目を終え潔く散る花びらと、未だ立ち並ぶ茎が対比になればと背景に⼊れました。
2年前より村田講師の構図講座を受講させていただきました。
課題提出のため被写体探しに明け暮れ
ダメ出しとクリアに一喜一憂する日々でした。
講師の「出来ない理由を並べているうちは上達しない」の言葉を胸に
努力した経験は多少なりとも成長させてくれたかと思います。
この作品も講座で提出した作品の一つです。
独学で始めたカメラですが
写真展に出展出来たのもフォトアドバイスのお陰です。
本当にありがとうございます。
倉戸 啓子(京都府)あけび
気温む(き ぬるむ)とき タンポポ綿毛の茎に並んだ霜融けの水滴。
綿毛についた霜を夢中で撮っていて、気がついたら融けて水滴になっていました。
枯れ色ばかりだと思っていた冬の野に、想像もしていなかった彩り豊かな風景がある、
それは私にとって小さな驚きでした。晴れた日の朝、
真っ白に霜が降りた草むらに陽が射し始め、
草についた幾千万のちいさな氷の粒が朝陽にキラキラ輝いて儚く消えて行く。
そんな中で霜が融けるまでのほんの短い時間、
地面に散らばるアメリカフウロの紅葉ロゼッタや小さな
草花やタンポポの綿毛についた霜の輝きを夢中で追いかけました。
つれあいの趣味もあってフィルムカメラの時代から
一眼レフのカメラで子ども達の学校行事や
旅先のスナップなどを撮っていましたが
その後しばらくカメラはしまい込んだままでした。
子ども達が成長して独り立ちし
つれあいが旅立った頃から花や風景をまた撮り始めたのですが
今更ながらいい加減な撮り方しかできていないことに気がつき
そんな中でフォトアドバイスと出合い
フォトデイズに仲間入りさせていただきました。
子どもの頃、雑誌で見た雪の結晶の写真に魅了され
憧れたことがありましたが
その頃はとても素人には手が届きそうになかった小さな世界が
今や自分にも撮れる世界になり
花や水滴や霜などの小さな世界をマクロレンズで追いかけています。
身近で好きなものを撮りながら
できるだけ長く写真を続けていけたらと思っています。
自分の撮った写真が作品として展示されるという
晴れがましい機会をいただき感謝いたします。
自然の中にはこんな小さくてそしてすてきな風景があること
これをみつけた時の感動が少しでも伝われば私にとってこの上ない喜びです。
石黒 敏正(新潟県)空次郎
地元新聞社主催の写真展が
新潟日報メディアシップの20階で開催されました。
それを見に行ってガラス張りの際まで寄って
下を見下ろした時に見つけた造形です。
あまり雪が降らない新潟市内で
朝うっすらと雪が積もりその後止んだことでできた不思議な光景。
じっくりと見ているとそれぞれの車に物語があるようでおもしろい。
雪が止んでからここに停まった真ん中の赤い車がいいアクセントになっていました。
以前だったらスルーしていた光景もPDで勉強させていただいたおかげで
カメラアイが養われたようです。
PDに入会して約4年になります。
最初はこだわってなかったのですが
途中から一日一投稿を日課にして2016年8/4から現在まで継続中です。
最初はいつみ先生から「花撮影」を教わり
テーブルフォトやポートレート
(不思議な縁でシンガーソングライターの専属カメラマンを拝命し
CDのジャケット写真撮影も)などを中心に撮っています。
これからは苦手な風景にもトライして行きたいと思っています。
第一回に続き2回目の展示をさせていただくことになりました。
「他の人とは違う作品」を探して応募したところ
運よく選ばれて驚いています。
再撮影は不可能な不思議な世界をご堪能ください。
隅田 輝雄(大阪府)すみっち
広角レンズ講座で 提出作品の対象としていろんな題材に取組みましたが、
追い込み対象が見つからず行き詰まった折に 講義動画を見直し
「テーブルフォトは?」と考えて見つけた“⻤おろし”が質問回答ページで、
先生から「悪くないですよ」と言われたので 今回 追い込み対象としました。
始めは野外に持ち出して 風景とのコラボを試みましたが、
マッチングが難しくて屋内に戻りました。
広角レンズの特徴を生かすのは“誇張感” そこに質感描写を大事にして、
更に障子窓からの柔らかい光で“陰影”も意識しました。
定年を迎えて一眼レフカメラを購入し
写真撮影に趣味を持ちました。
私のバックボーンは高校生で始めたラグビーで
もう半世紀以上の関わりを持っていますが
フォトデイズに参加して
今や毎日を写真のことを考えて過ごしています。
フォトデイズに入会して
第1回フォトアドバイス写真展の作品を観覧して
将来の目標としていましたので
今回の参加は身に余る光栄と感じています。
倉盛 文章(東京都)くらぶん
構図講座の圧縮効果受講中に撮った⼀枚です。
圧縮効果を期待できそうな対象物を探すため早朝の駅周辺をぶらぶら。
早朝で自転車がほとんど停まっていなかった
有料の自転車駐輪スペースが目にとまり撮影しました。
自転車の車輪を⼊れるべきか⼊れざるべきか悩んだ末、
⼊れて取ったほうが何者かがわかるかなと思って⼊れて撮りました。
先生の講評では対象物の形状が面白くきれいなので
こういう場合は⼊れなくても作品として成り立ちますよとのこと。
またピント位置を少し奥にしたほうが
奥のほうまでピントが合ってくるのではとアドバイスをいただきました。
むむっ、なるほど〜。
ところでこの講座、多忙な仕事やコロナ禍で未だ卒業できていませんが
また頑張りたいと思います。
写真歴は6年くらいです。
PHOTOADVICEに集うメンバーとともに楽しく写真撮影を続けています。
星と景色を合わせてとる星景というジャンルがあるのですが
その撮影をメインに楽しんでいます。
ただ、それだけだと写真の腕前も上がらないだろうなぁという思いで
今回の構図講座やストロボ講座などで新たに知識と技術を身に着けようと
もがいているところです(笑)
今回で自分の写真を展示するのは2回目になります。
前回同様に多くの仲間と直接お会いできること
また多くの方に見ていただける機会を得られ大変感謝しております。
渡辺 葉(愛知県)よう
岐阜県郡上市で約300年受け継がれてきた雨乞いと豊年万作祈願のお祭り、
寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)を撮影しました。
お祭り2日目の午後、炎天下を朝から歩いてきて、お化粧もひび割れているけれど、
まっすぐ前を見ていた子です。このお祭りも、今年は神事のみ行われるそうです。
今後世界がどのように変わっていっても、こういうお祭りは、人と人、人と自然、
今と昔の文化とを繋ぐものとして、今後も必要とされるだろうし、
続いていくことを祈っています。
古くなったコンパクトデジカメを
父から譲り受けたことがきっかけで
写真に目覚めました。
興味が向けば何でもスナップに撮りますが
特に人の自然な表情を撮ることが好きです。
最近は、お祭りを通して
日本の地方での暮らしの在り方とその行く末を捉えてみようと試みています。
大勢の方に写真を見ていただく機会を与えられ
感謝しています。
気に入っていただける方がいて
その方の地元の習俗やお祭りなどに目を向けていただけたら
とても嬉しいです。
矢崎 義国(長野県)Yossy 25
この年はこのイチイの木に実が沢山つきました。
近くの木でクルミを食べ終わったリスちゃんは、
巣に戻る前にデザートにこの実を食べてから帰って行きます。
このシーンを撮るのに、
何時現れるか分からないリスちゃんが来るのをじっと待ちます。
日によっては全く現れない時があるので、空振りの日もあります。
枝が込んでいるためになかなかリスちゃんの全身が見える機会はごく希です。
この日は折しもの朝日を受けて、
イチイの葉や実がキラキラと輝いているような角度にたまたま顔が見えていました。
これを撮るのに1週間ほどを費やしました。
子供が生まれた頃より自己流で撮影するようになりました。
自己流では上達しないと
2015年よりPHOTODAYSに参加させていただいています。
2017年の12月頃より本格的に野生のニホンリスを撮ることに集中しています。
年間200日以上通い続け
その愛くるしい野生の姿をカメラに収めています。
最近は生態も大分わかるようになってきたので
撮影する面白さが増してきています。
これからも可能な限り撮影を続けていきたいと思っています。
2回目の参加となりました。
前回はマクロ作品でしたが
今年はガラッと変わって野生動物のリスです。
野生のリスは被写体としてはとても難しく
それだけに撮りがいもあります。
そんな中でおもしろいシーンが撮れればうれしさ倍増です。
よろしくお願いします。
小田 恵美子(静岡県)Fluff Breeze
浜松市「井伊谷宮」で毎年開催されている手筒花火
有資格者の地元衆が手作りし、自ら点火し奉納。
最後に「はね」と言われる衝撃音と共に手筒花火の底が破裂する爆発は大迫力で、
その瞬間を狙いました。
2018年からの撮影ですが、「はね」のタイミングに合わす事に苦労しました。
1963年に生まれ、岩手県の大自然の中で育ちました。
2014年からPTOTODAYS参加しWSで故五海講師から
”上手いから大丈夫!”との言葉を胸に
撮るだけの写真から見せる写真へそして感じてもらえる写真へと日々精進中です。
ファインダーの先に求めるものは
幼少期に見た風景や感じた感動、空気や音
写真を見た方に伝わる写真を撮れるようになることです。
東京での写真展に選出され嬉しいです。
一人でも多くの方が足を止めてくれ頂けたら幸いです。
堀尾 好文(愛知県)花鳥風月
「 我道 」
とうとう出番は終わった
もしチャンスがあれば
力の限りを尽くす覚悟はある
河川敷にあった⼀輪車の声が聞こえてきました
写真歴はやっと3年になりました。
皆さんの足元にも及びませんが
コツコツと撮り続けていきたいです。
街角スナップが好きです。
最近感じるようになりましたが
自分を撮っているような気がしてきました。
息の長い写真ライフで
花や紅葉、桜、動物も撮っていこうと思っています。
作品は身近な所で撮影したものです。
発見する楽しさからオリジナルの作品が
誰にでもできることを知っていただければ嬉しいですね。
小倉 睦男(東京都)白玉だんご
広角レンズ講座受講中に撮った写真です。
上高地や白馬など景勝地にも行きましたが、
なかなか納得のいく写真を撮れず、
地元を流れる多摩川の風景から
広角レンズに合うアングルを探して撮ったものです。
同じ場所に何度も通っていると
ハッとするような景色を見つけることができますね。
一眼カメラを初めてまだ2年弱。
風景写真を主に撮影しています。
週末しか撮影できませんので、なかなか上達しませんが
長い目で見てやってください^^
私のような駆け出しが、展示会に出展してよいものか迷いましたが
滅多にない機会なので出させてもらいました。
よろしくお願いします。
鑓田 龍郎(群馬県)ハナ
本作品は昨年の
写真実践講座〜紅葉を撮る〜【RAW現像レタッチ】の提出作品です。
私にとって本講座は再受講ということもあり、
前回とは趣の異なるものにしたいと思い取り組みました。
講座終盤、講師に撮ってきた写真のアドバイスをお願いしたところ、
「背景のボケだけでアウトフォーカスの作品が作れるのではないか」
と提案をいただきました。
えっ?アウトフォーカスだけで構成?ピント合わせなくていいの?
面白そう〜トライしてみたい!
と思い取り組んで撮ったものが本作品でした。
本講座を受講していなかったら撮ることが出来なかった作品・・
丁寧、熱心にご指導いただいた加藤講師に心より感謝申し上げます。
2016年6月に初めての一眼レフを購入
同年8月にフォトアドバイス入会し
本格的にカメラライフスタートしました。
当初は身近な風景や生き物を撮っていましたが
紅葉シーズンに出会った赤城山の風景に魅了され
赤城山を自分のフィールドにしようと決めました。
以降、赤城山の四季の移ろいを感じながら
一期一会の出会いを大切に、写真撮影を楽しんでいます。
写真を本格的な趣味として3年半ほどになりますが
撮った写真はPCやスマホ、タブレットで見て楽しんでいました。
先日近所の年配の方に
私の撮った写真をプリントして差し上げたのですが
とても喜んでいただきました。
写真はプリントしてなんぼ・・と講師が仰っていたのを思い出しました。
今年は今まで撮ってきた写真から
フォトブックを作ってみたいと思っています。
第1回写真展に続き今回も選出していただき光栄に思います。
短い在廊になるかと思いますが
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
鶴柴みくり(京都府)
「写真実践講座 〜花表現〜」受講中に撮影した⼀枚です。
⻯胆の⼀種とのことなのですが、
綺麗な⻘の花に斑点が⼊っているのが面白くて撮りました。
どう撮っていいのか分からず、ああでもないこうでもないと試行錯誤した結果、
咲いていたどの花も花びらが少し枯れていたため、
思い切って特に気に⼊ったところをアップで。
学生時代、サークルのHPに掲載する用にと必要に駆られて撮りはじめ
写真に興味を持ちました。
一眼レフを購入してからは主に京都の風景や寺社仏閣を撮影していましたが
フォトアドバイスの花講座を受講したのをきっかけに花を撮るようになりました。
これからも花写真を撮りつつ
今までに撮ったことのないジャンルにも挑戦していきたいです。
色んなジャンルの写真を一度に見られて
撮影した方にお話も聞ける貴重な場に
自分も参加させていただけること嬉しく思います。
また見に来てくださった方も楽しんで頂ければ幸いです。
小林 幸子(東京都)koba
初の足立の花火。
どこにどんな大きさで上がるかわからず、
画角からはみ出してしまいました。
水色の色合いがきれいで、
爽やかな雰囲気&臨場感がでないかな、
と思ったのですが、煙とごちゃごちゃ感も出ちゃっていますね。
水にうつる場所を探して撮影場所を決めました。
花火は⼀期⼀会。次回はいつ見られる事でしょう。
じっくり撮影することが苦手で
あまり深く考えずに撮っています。
端正な写真が撮れず、いつも残念な気持ちになるのですが
変化球的な、ちょっと変わっている写真が好きです。
立ち止まって見ていただけるとうれしいです。
福田 弘子(奈良県)ましかばまし
親の肖像写真を撮っておきたい。
病を患い闘病していた父が退院した後、特にそのような思いが強くなり、
いつみ先生の「身近な風景Ⅰ」を受講したのが2018年。
里帰り中だった盛夏のある日、
父に写真を撮りたいと声をかけました。
三脚を立ていざ撮ろうとすると、そばにいた娘に
「みのりちゃん、⼀緒に撮ろう」と言い始めた父。
娘を誘いに誘って口説き落とした父は、ポーズまで自分で決めたのでした。
残念ながら昨年急逝されたいつみ先生から当時以下のコメントを頂き、
大変感激したことを今でもよく覚えています。
「見る人が思わず微笑む写真になっています。
おじいちゃんと孫そして撮るお⺟さん3世代の合作ですね。
家族の愛が写真に閉じ込められています。」
2013年秋、娘の記録をきれいに残しておきたいと思い
デジタル一眼レフ入門機を購入したものの
ちっとも上達しないまま時は過ぎ…。
2015年、地域活性活動でホタル復活PJに力を入れていた時
これだ!!と運命を感じてフォトアドバイスの『ホタル撮影』のDVDを購入。
それがきっかけでフォトデイズにも写真を投稿するようになりました。
被写体は娘をはじめとして身近なものばかりです。
散歩道で出合った景色、
住んでいる香久山地域やその周辺の四季や行事、
人々の暮らしなど。
写真を撮るようになって
見慣れた身近な風景の中にも
時間や季節によって多くの被写体があることを学びました。
今回自分の作品を飾っていただける機会を頂き
フォトアドバイスに感謝しています。
自分の家族が大きな紙に印刷されること
気恥ずかしさもありますがよい思い出になると思います。
写真をご覧頂いた方々の心に何か残るものがあれば本望です。
植原 文子(神奈川県)あにゃ
札幌・白い恋人パークのチュダーハウス。
夕陽が当たる輝きの、
眩しさとは違うシックな美しさに息を飲む衝撃を受けて、
駆け出してシャッターを切った1枚です。
カメラも持っていないうちからPHOTODAYSに仲間入りさせていただいて
もうすぐ2年になります。
現在は、毎日欠かさず投稿することと
構図の写真実践塾の課題を仕上げることに注力しています。
第一回写真展を拝見した時には
まさか自分が第二回に出展することになるとは思いもよりませんでした。
ご指導いただいています先生方には、心よりお礼申し上げます。
池田 暢(海外)タスマン
NSW州東海岸に位置するキアマ(Kiama)。
かつて石切場として使われ、
現在もなおその痕跡を強く留めている場所(Bombo Headland Quarry)。
この場所での朝の景色を、
海岸線にそそり立つ岩と打ち寄せる波を題材に撮りました。
太陽が現れる直前の、少しのオレンジ色が岩肌と海面に写り、
そして海特有の⻘みと澄んだエメラルドグリーンの気配を感じながら、
切り取ってみました。
波頭が近く弾け飛ぶ飛沫にも迫力があって、
時折シャッターを押す指も止まり気味。
期待通りの朝景に、至福のひと時となりました。
今回は、景色取りの基本f/8に拘って撮ってみました。
シドニー在住。
渡豪した当時、南半球に繁茂する特有な植物に心を惹かれカメラを始めました。
草花の写真と言っても記録的なスナップ写真ばかりできたが
一昨年2月に縁があってフォトデイズを知ることとなり
メンバーに加えていただきました。
各種講座を通して
写真の面白さや奥深さを教えていただいています。
長年海との付き合いが長かったせいか
海に対する思い入れがあって暇ができると海を眺め癒されながら
またカメラを向けています。
これからもカメラ片手に出掛けては驚きや感動
その時々の気持ちを写真に残すべく
フォトライフを楽しんで行こうと思います。
ご来館される皆様に感動を与えられるような
素晴らしい展示会となりますこと祈念しています。
侘美 亜美(東京都)ami
⼀見、中心の外国人男性が写真の主役のように見えますが、
周りで不思議そうに振り向いている通行人の動きもまた、目を引く写真です。
私がこの写真を撮影する時、この不思議な姿の男性、
そして彼を二度見するかのように振り向く通行人という、
2つの面白い光景をそのまま伝えたいと思い、
反射的にシャッタースピードを1/3秒まで下げました。
レンズはマニュアルレンズで、ピントは甘めですが、
伝えたい要素は残せた作品になったと思います。
ʼʼ進化ʼʼやʼʼ前進 ”という意味を含んだ「progress」というタイトルは、
芸を楽しんでいる、ちょっとシニカルな男性の自由な姿に、
自分の写真の表現の幅も斜めに広げてみたいなと、
この光景と自分を重ねた言葉として浮かんだワードです。
楽譜浄書家。高校から写真に興味を持つ。
大学ではピアノ専攻、即興演奏、アレンジ、作曲、身体表現等
聴覚と視覚の両面による音楽表現を学ぶ。
音楽と写真の両面から表現の基礎と
その延長にある逸脱を考えるようになる。
ネットワークにより多種多様な写真を目にする機会も増え
写真概論に興味を持ちフォトアドバイスに参加。
自分の目に”写った”ものがなぜ気になり
自分にはどう見えているのか
そして誰にとってどのような意味を持つシーンなのか
写真の基礎を踏まえた上で
直感的に感じた絵をどう再現し表現し伝えるかを
心理的側面も含めてこれからも追求していきたいです。
第1回に引き続き、第2回写真展も参加できたことを
フォトアドバイスの講師の先生方
そして運営スタッフの皆さんに心より感謝申し上げます。
全国から来場してくださるフォトアドバイスの友人
そして初めてお会いする方と、この写真展を通して
写真の奥深さ、楽しさを語りたいです。
ご来場、お待ちしてます!
佐野 祥子(東京都)haru
繰り返される日常でふと佇み、ぼんやりと視線を置いた時、
思い出されるのはこんな光景
自身を林檎に置換え、とある⼀日の記憶の欠片を拾い集めた
ストーリーを見て感じて楽しんでいただけたら幸いです。
#1 私自身の素の姿。カーテン越しの光でちょうどいい。
#2 ガラスの向こう側の世界。隣の芝生は⻘く見える。
#3 お気に⼊りの公園の朝。森のオープンリビングで寛ぐ安穏感。
#4 休日の午後、街をぶらり。気が付けば電話ボックスにいた。
#5 写真館のウィンドウを覗き記念日を思い巡らす。
日々の食卓の風景を記録に残したく、カメラを始めました。
その後、フォトアドバイス社のオンライン講座と出会い
風景や星景などの被写体を撮影、勉強してきました。
また、1年半前より林檎の居る風景をコツコツ撮り続けています。
前作品展に続き沢山の皆様に
自身の写真を見て頂ける機会にとても嬉しく感謝しております。
普段、撮影した写真は自分で楽しむだけで
他人に見ていただく機会はほとんどないので
このような写真展に参加できることはとても嬉しく励みになります。
また一年頑張ろうという気持ちと
仲間からの刺激とで気持ちが引き締まり
モチベーションも上がります。
平塚 義久(東京都)かかし
写真は人に見てもらってなんぼです。
なので、とりわけインパクトを重視。
赤い1升瓶は目立ちますよね。
目に泊まり、これを見てくれたらこちらのもの。
V字構図をイメージして瓶は斜めに吊っています。
そこへ満杯にお酒を満たし、釣り糸で吊ったグラスを射出、
特撮映画のワイヤーアクションの要領でガシャーン。
静態では面白み(作品性と技術)が無い、やっぱり動体物が良い。
と、考え山口県の村重酒造の杜氏の名を冠した
日下無双の純米大吟醸を激写。
酒々の雫の⼀滴⼀滴まで見て行ってください。
搾りたてな新酒なので若干さらさら気味。
ただ、丹精を込めて造られた折角のお酒をぶちまけたことについては心苦しい限りです。
撮影自体はトリガーを使用しましたのでさほど大変ではありませんでしたが、
後かたずけは実に大変でした。
どちらかというと、本作はマクロレンズ講座の作品ではなく、
ストロボ講座の作品のような気がしますが、、、
2016年に他界された写真家名智健二氏が撮った
石川の銘酒「天狗舞」を醸す車多酒造の斗瓶の写真に感化され
造りの現場を訪れる理由付けで酒蔵の写真を撮るようになりました。
酒造の現地現場に行かなければ味わえないもののがあるんです(笑)
ついでに利き酒師の資格も習得。
モニター越しにネットにUPされている写真は本物か?
色々と賛否が分かれると思いますが
モニターの置かれている環境、PCの設定、
製造メーカーでも発色は変わります。
その点、紙に印刷されたその1点のものは
誰が見てもそのものに変わりはありません。
是非、現物の写真を隅から隅まで
ずずずいっと見入って見てください。
いいね!して最新記事を受け取る
この記事を友達に教える
全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る
いいね!して最新記事を受け取る
この記事を友達に教える
全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る