一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
日本最大の写真展 CP+(シーピープラス)が
いよいよ2/9(木)から開催されます。
CP+に合わせて、各社から新機種が
次々発表されていますが、
ついに大本命が発表されました。
◇「ニコン D800 / D800E」を発売 ◇
http://www.nikon.co.jp/news/2012/0207_d800_01.htm
FXフォーマットの36.3メガCMOSセンサーを搭載した、
中堅デジタル一眼レフ「D800」「D800E」発表
-通常タイプの「D800」と、ローパスフィルター効果を
打ち消した「D800E」の2種を用意。
-撮像素子に、クラス最高の36.3メガピクセルの
新開発CMOSセンサーを搭載。
-感度はISO 100~6,400。拡張設定で、ISO100や
ISO12,800、25,600での撮影も可能。
-画像処理エンジンは「D4」と同じ「EXPEED3」を採用。
-連写速度は秒間4コマ(FXフォーマット時)。DXクロップで秒6コマ。
-実売価格は「D800」が30万円前後。「D800E」は35万円前後。
-発売日は、「D800」が3月22日、「D800E」は4月12日発売。
D800はフルサイズFXフォーマット D700 の後継機種です。
何ヶ月前から噂が先行していましたが、3630万画素という
圧倒的な画素数を搭載したカメラとして登場しました。
面白いのは、撮像素子の前に設置されている
ローパスフィルターの効果を弱めた機種が
発売されることです。
ローパスフィルターはモアレや偽色を防ぐ効果がありますが、
解像度が低下するというデメリットがあります。
規則的なパターンの撮影に気をつけるなど、
ちゃんとクセを理解して使いこなせるなら、
素晴らしい解像感が表現できそうですね。
フルサイズ機として過去最高画素数のモンスターです。
中判カメラに匹敵すると謳われていますが、
サンプル画像を見るのが楽しみです。
最大のライバル、キヤノンから噂されている
5D Mark3 はまだですね。
ニコンの出方をうかがっていたのかも。。
CP+はぜひ足を運んで下さいね。
D800のせいでニコンブースは近づけないほど
混雑するかもしれませんね。
CP+2012サイト
↓
http://www.cpplus.jp/
事前申し込みで入場が無料になります。
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全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る