一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回は、メールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
【ご質問】
ネットなんか見てると、レンズの
「個体差」というものをよく見かけます。
レンズを購入した時に、
ピントなどのチェックはしたほうがいいのでしょうか?
また、そのやり方について教えて下さい。
【ご回答】
最近は海外生産も多いですが、
一応日本メーカー製ですので、
ほとんどのレンズは出荷検査を
厳しく行われています。
しかし、工業製品の性格上、
どうしても個体差が発生します。
ただし、そのような商品に当ってしまう
(ハズレを引く)事は、かなり確率は低いでしょう。
どうしても気になるのでしたら
ピントのチェックに便利なツールがあります。
オートフォーカス確認ツール
SpyderLensCal(スパイダーレンズキャル)
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http://amzn.to/zrpJ2A
商品説明を見ると、
Spyder Lenscal はあなたが使うレンズとカメラの組み合わせの
フォーカス性能を、素早くそして正確な方法で計測できます。
これによってキレのあるフォーカスもしくはそれぞれのレンズの
最も性能が発揮する状態の情報を得ることができます。
Spyder Lenscalは小さく軽く、そして耐久性があり、
さらに水平器と三脚マウントが装備されています。
とあります。
もっと簡易的に、新聞紙の文字を斜めに撮る方法もあります。
新聞紙とカメラをしっかり固定しないと精度が出ないので、
気をつけて作業して下さい。
もし、ピントが合っていない!
という不具合を見つけてしまった場合。
一度、メーカーサービスセンター
で調べてもらうことをお勧めします。
Nikon
http://www.nikon-image.com/support/showroom/
Canon
http://search5.canon.jp/ja_all/search.x
PENTAX
http://www.pentax.jp/japan/support/repair_entry-j.html
SONY
http://www.sony.jp/support/repair.html#counter
オリンパス
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/service_station/index.html
デジタルはパソコンで拡大出来てしまうので、
フィルムに比べてシビアになってしまいます。
購入したら、まずは狙ったところにピントが
合うかどうか、テスト撮影をしてみましょう。
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