一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
2012年の目標は立てましたか?
一年の計は元旦にありと言いますが
(もう、数日が過ぎてしまいましたが・・)
今年一年が決まるのが年初といっても過言ではありません。
年初の目標をしっかりと立てれば
素晴らしい結果が生まれてくると思いますし
単になんとなく生活しているだけだと
ダラダラとした生活を送るだけになると思います。
ここ数年、私は毎年目標を色紙に書いて
家族の中で共有するようにしていますが
目標に書いたことが、実際現実になっています。
(1年違いくらいで実現されるものもありますが、
それでも現実化しています)
「思考は現実化する」 という、
ナポレオン・ヒルの本もありますが
まさにその通りだと思います。
具体的にイメージできたことだけが実現していきます。
逆に言えば、イメージできないことは
実現できないということですね。
「写真コンテストに入賞する!」
「お金を貯めて、あのレンズを買う!」
是非、2012年の目標を決めていない人は
考えてみていただきたいと思います。
しかしひとつ注意が。
目標は、ただ書いただけでは実現しません。
私なりの目標設定のポイントがいくつかありません。
■ 1. 実現可能な目標であること
私の中では「夢」と「目標」という風に使い分けていますが
あまりに現実離れした「夢」を書いても実現しません。
私の中では、このたぐいは「夢」として分類しています。
「プロが競う写真展で大賞をとる」
というのも、ひとつの「夢」ですが
書いただけで現実化するのは難しいと思います。
今の自分に照らし合わせて、
実現可能な「目標」を書く必要があります。
■ 2. 計測可能であること
「目標」は計測可能である必要があると思います。
必ず計測できる必要はないものもあると思いますが
計測できないと、達成できたのかどうかの判断が付きません。
例えば、「写真をがんばる」という抽象的な内容ではなくて
「写真展を3回観に行く」「毎週土日に1000枚撮る」など、
計測できる内容であれば良いです。
■ 3. 行動が明確になっていること
「目標」は、行動が明確になっている必要があります。
例えば、「○○展で入賞する」という目標があったとします。
これは具体的な成果が入っていて計測可能な目標です。
でも、どうやって入賞するのかが分かりません。
入賞する手段を書いていないと全く意味がありません。
例えば、「毎週末1000枚撮り続けて、入賞する」
など、具体的な行動指針と合わせて書いておく必要があります。
行動を一緒に書くと、実現可能なイメージができて
より目標達成に近づくと思います。
■ 4. 期限を設定すること
これは「目標」の内容によりますが
人間期限を決めて行動しないとダラダラしてしまいます。
私は、夏休みの宿題を最後にまとめてやるタイプですが
これも期限があるから、その前に行動する典型的な例です。
期限を決めることで、行動しなくては!
というのが意識的に高まります。
何も書かなかったら、基本的には今年一年の目標となりますが
例えば6月末までに達成したい内容などは
きちんと期限も明確にしておきます。
■ 5. 他人と共有する
目標を決めたら、是非他の人と共有してください。
私の場合は、家族と目標の内容を共有しています。
最初は、ちょっと恥ずかしいかも知れませんが
人に目標を宣言することで、
自分の中に暗黙のプレッシャーが生まれます。
そして、周りの人は目標達成のために支援してくれます。
是非、たくさんの人と目標を共有して
目標達成の可能性を高めていただければと思います。
ありがとうございました。
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