一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
写真コンテストに入賞したいというのは
一眼レフを手にした方なら、一度は思うことでしょう。
最近入賞のご連絡をいただいた、
受講生の例が非常に参考になりますので、
ぜひご覧下さい。
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ご無沙汰しています。
私も先般、ウィズガスクラブという
ガス事業者のフォトコンテストで入選しました。
リビング部門で床暖房のあったかさが
伝わるように・・・と撮った一枚です。
上手に撮ろうと意識したつもりは無いんですが、
いい雰囲気が撮れたと思ってます。
これからもカメラと仲良くやっていこうと思います。
第5回 ウィズガス住宅 あったかフォトコンテスト 結果発表
↓
http://www.gas.or.jp/withgasclub/photocon5/result/result.html#living
「ごろり床暖房」 山口県 田村 真さん
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田村さん、おめでとうございます。
しっかり主役を引き立てるよう背景の
ボケを表現しています。
また、脇役のポストのおもちゃが
いいアクセントになっていますね。
お子さんへの愛情で温かい気持ちに
させてくれる作品です。
田村さんの入賞例のように、
テーマが決まっているコンテストに応募する際には、
テーマの意図を正しく理解することが大事です。
今回のように、ガス暖房をテーマにしているのに
海や山の風景写真を送ってしまっては意味がありません。
また、単にテーマに沿った写真を送るのではなく、
審査員の立場に立って、
「どのような写真を待ち望んでいるのか?」
を考えてみてはいかがでしょうか?
田村さんが受賞された今回のテーマだと、
主催者は「あったかい家で家族がくつろいでいる」シーンを
イメージしているはずです。
そのイメージに沿った写真を撮って、横暴すれば
入賞する確率はグッと上がります。
どうしても主催者の求める写真がわからない場合、
過去の入賞事例を見てみましょう。
さらに、事務局に直接電話で問い合わせてみると、
主催者の意図をはっきり掴めるはずです。
写真コンテストの意図を把握すること、
それが入賞の秘訣です。
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