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2011.10.07 芸術とテクノロジーを両立させた現代の天才

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今日は一眼レフとは関係ないかもしれませんが、
私自身とても考えさせられたので書かせていただきます。
 

 

10月5日、スティーブジョブズ氏の訃報がありました。
 

 

アメリカのシカゴトリビューン紙によると
死因は膵臓癌とされているようですね。
 

 

8月の引退発表の際に、だいぶやせた姿で話をしていて
大丈夫だろうか?と思っていましたが、
引退発表の2日後、このような姿だったようです。
 

http://www.lettera43.it/upload/images/08_2011/steve-jobs-agosto-110827074036_big.jpg
 

 

2005年、スタンフォード大学でスティーブジョブズが
スピーチしたときには
 

「今回の膵臓癌は珍しい形態の癌で
手術で治療でき、今は元気です」
 

といった話をしていました。
 

 

膵臓癌は非常に助かりにくい癌として有名ですが、
2005年時点では何とか助かったようです。
 

しかし、結局は膵臓癌で亡くなってしまいました。
 

人はいずれ死ぬのは分かっていますが、
56歳というのは早すぎる死だったようにも思います。
 

 

同じくスタンフォード大学でのスピーチでは
 

「毎日を人生最後の日だと思って生きよう
いつか本当にそうなる日が来る」
 

という話もしていましたが、
本当に最後の日、彼は何を思っていたのでしょうか。
 

 

「17歳のとき次のような一節を読んだ。
 

『毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、
いつか必ずひとかどの人物になれる』
 

私は感銘を受け、それ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。
 

『今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことを
したいと思うだろうか』
 

そしてその答えがいいえであることが長く続きすぎるたびに、
私は何かを変える必要を悟った。」
 

 

私自身も、
 

それは心の底からやりたいと思えるかどうか、
 

その問いかけを大事にして日々を送ろうと思います。

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