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2011.09.04 一眼レフ☆ 失敗しない正しいカメラの構え方

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今日はメールサポートでいただいた
カメラの構え方についてご紹介します。
 

【ご質問】
 

カメラを縦方向に構える場合、
シャッターボタンは上と下の
どちらに構えるのがよいか
教えてください。
 

 

【ご回答】
 

ご質問ありがとうございます。
 

まずカメラの構え方の基本を
お伝えします。
 

カメラを構えるときには、
・スムーズに撮影できること
・カメラをぶらさないこと、
に気をつけます。
 

 

その中でも、最も重要なのが左手の使い方です。
左の脇を締めてカメラのレンズとボディの重心を
手のひらでしっかりと支えてください。
 

よく手のひらを下にしてレンズを掴んで
ズームリングを回す方を見かけます。
 

カメラを安定させるために、しっかりと
レンズを下から支えたいですね。
 

 

カメラのファインダーを覗く眼には
利き眼というものがあります。
 

左目と右目のどちらでファインダーを覗くか
ということです。
 

これは好みやクセですので、
ムリに矯正しなくてもよいでしょう。
 

 

右手は親指と中指、薬指、小指で
カメラがさらにブレにいくい状態にホールドします。
人差し指は当然シャッターボタンにかけます。
 

シャッターを押す時が最も慎重になるタイミングです。
第二関節から先を曲げてカメラをブラさないように
そっとシャッターを押します。
 

意外とシャッターを押す動作でカメラをブラす方が
大勢いるので、気をつけてくださいね。
 

シャッターを押すときに息を止めるのもよいでしょう。
 

 

さて、カメラを縦に構える場合についてお話しします。
 

 

縦に構えようとすると、はて困った。。。
右手を上と下のどちらにするかで迷いますよね。
 

結論から言うと、カメラをぶらさなければ
どちらでも構いません。構えやすい方を
選んでいただければと思います。
 

どちらかというと、右手シャッター下の方が
脇を締められる分カメラをより安定できます。
 

最後に、以外と意識していませんが、
体全体も揺れています。
カメラを一生懸命固定しても体が揺れていると
なんにもなりません。
足を開いてしっかりと踏ん張るか、
壁や柱に体を寄りかかって体の揺れを抑えましょう。
 

【余談】
 

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http://photo-advice.jp/wp/blog/692.html
 

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