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2011.08.06 一眼レフ☆ Filckrの魅力、無制限に思い出を保管

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

先日の内容について、ご質問をいただいたので
回答させていただきます。
 

【ご質問】
 

「最近ではオンラインのフォトストレージサービスが
いくつか展開されています。
やはり、定番のFlikerが一歩リードですね。」
 

の意味がわかりません。お教えいただきますか?
 

 

【ご回答】
 

オンラインストレージについて説明させていただきます。
 

パソコンのデータを大量に保存する方法として、
・本体のハードディスク
・外付けハードディスク
・DVDやBDに焼く
といった方法が挙げられます。
 

ここ数年で、インターネットに自分のファイルを
保存するサービスが増えています。
 

これらのサービスをオンラインストレージと呼んでいて、
そのなかでも写真の保存と、保存だけでなく第三者から
見える共有化を目的としたサービスを
オンラインフォトストレージと呼んでいます。
 

オンラインフォトストレージを利用する最大の目的は、
「写真を安全な場所に保存したい」
「撮った写真を他の人に見てもらいたい」
ということです。
 

自宅のPCのハードディスクは数年で故障する可能性があります。
こまめにバックアップをとっていればいいのですが、
災害や事故ですべての機材がダメになることがあります。
 

失った思い出というデータは二度と戻ってきません。
 

一方、オンラインストレージは専用のデータセンターに
厳重に保管されているので、事業が終了するまで
ほぼ永久的に思い出を残すことができます。
 

たいていのサービスは無料版と有料版があり、
無料版は保存できる容量に制限がありますが、
有料版は制限が緩和されるものが多いです。
 

代表的なサービスとして、先日お伝えした
Flickrがあります。
 

Flickrを推す理由は、保存できる容量とユーザー数が
桁外れに多いことに基づく利便性と安心感です。
 

Flickrは無料版でも以下のことができます。
 

・毎月100MBまで、写真をアップロードできます
・毎月2個まで、ビデオをアップロードできます
・ブラウザからたくさんの写真をまとめてアップロードできます
・写真にタグをつけて整理できます
・他の人の写真にコメントをつけることができます
・アップロードした写真をブログやメールに貼り付けられます
 

これだけでも使う理由が満載なのですが、
さらに有料版(1年間で$24.95)だと、
 

・無制限に写真をアップロードできます(1枚の写真は20MBまで)
・サーバに保管できる写真の量も無制限になります
・転送量の制限もなくなります
・ビデオをいくつでもアップロードできます
 

つまり、ほぼ無制限の万全保管体勢が手に入ります。
 

 

Flickrを使う具体的なイメージを紹介すると、
 

・Flickrに無料登録して、
・デジカメで撮った写真をアップロードして
・Flickr上で写真の向きを整えたり
・写真に名前をつけたりして
・カレンダー形式で表示された自分の写真を眺める
・他の人に見てもらって、コメントをもらったりする
 

といったところでしょうか。
 

 

やたらFlickrを持ち上げますが、
オンラインフォトストレージの分野で
容量無制限というオファーは飛び抜けています。
 

いまのところ、一人勝ち状態ですね。

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