メールサポートでいただいたご質問を紹介します。
【ご質問】
カメラはD5100を使用して
シグマ SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
を購入しました。
最近はこの10-22mmを使うのがまた楽しく、
これと35mmを使うようになり、
カメラを買った時に付いていた18-55mmは
ほとんど使わなくなりました。
悩みは、添付画像のように
太陽を撮ると綺麗な6本光芒が出るのですが
例外なくゴーストが出ます。
◇ 質問の作品
解決法はありますか?
【回答】
シグマ10-20mmは偶数光芒が最大の特徴と思います。
太陽をチラリと入れる撮り方が向いているので
作品もそれを活かした撮り方ですね。
ゴーストに関しまして、
太陽を入れると強い逆光条件になるので
たとえナノクリのような高級レンズでも
ゴーストは出やすくなります。
一方で、
メールサポートの中村カメラマンも
同じレンズを使っていますが、
ゴーストが出すぎている印象があります。
もしかしてレンズフィルターをつけてませんか?
ゴーストやハレーションはフィルターを外すと
大きく改善する事があります。
というか逆光時は必ず外すと良いですね。
中村カメラマンも同一の10-20mmで、
元旦のダイヤモンド富士を撮影していますが
ゴーストはほとんど気になりません。
したがってフィルターが影響していると思います。
もうひとつの考え方として
ハーレーション、ゴーストは決して「悪」ではない
という考え方もあります。
カメラ雑誌のレンズ評価では
マイナスとして捉えていますが、
これって逆にカッコよく見えたりしませんか?
もちろん被写体によりますが、
撮る側としてはハレーションが出て欲しい
シチュエーションとかけっこうありますよね。
そうした目で見ると、作品も木漏れ日の
太陽が眩しそうという雰囲気は出ていますよ。
いいね!して最新記事を受け取る
この記事を友達に教える
全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る