SIGMA 10-22mmレンズでゴーストが出てしまう | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

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2015.11.11 SIGMA 10-22mmレンズでゴーストが出てしまう

メールサポートでいただいたご質問を紹介します。

【ご質問】

カメラはD5100を使用して
シグマ SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
を購入しました。
写真 2015-11-11 16 12 55
最近はこの10-22mmを使うのがまた楽しく、
これと35mmを使うようになり、
カメラを買った時に付いていた18-55mmは
ほとんど使わなくなりました。

悩みは、添付画像のように
太陽を撮ると綺麗な6本光芒が出るのですが
例外なくゴーストが出ます。


◇ 質問の作品
persimage (1)
解決法はありますか?


【回答】

シグマ10-20mmは偶数光芒が最大の特徴と思います。

太陽をチラリと入れる撮り方が向いているので
作品もそれを活かした撮り方ですね。

ゴーストに関しまして、
太陽を入れると強い逆光条件になるので
たとえナノクリのような高級レンズでも
ゴーストは出やすくなります。

一方で、
メールサポートの中村カメラマンも
同じレンズを使っていますが、
ゴーストが出すぎている印象があります。

もしかしてレンズフィルターをつけてませんか?
フィルター
ゴーストやハレーションはフィルターを外すと
大きく改善する事があります。

というか逆光時は必ず外すと良いですね。

中村カメラマンも同一の10-20mmで、
元旦のダイヤモンド富士を撮影していますが
ゴーストはほとんど気になりません。
linecamera_shareimage
したがってフィルターが影響していると思います。

もうひとつの考え方として
ハーレーション、ゴーストは決して「悪」ではない
という考え方もあります。

カメラ雑誌のレンズ評価では
マイナスとして捉えていますが、
これって逆にカッコよく見えたりしませんか?

もちろん被写体によりますが、
撮る側としてはハレーションが出て欲しい
シチュエーションとかけっこうありますよね。

そうした目で見ると、作品も木漏れ日の
太陽が眩しそうという雰囲気は出ていますよ。

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