一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
オリンパス新型Penについて書こうと思ったのですが、
先週、金曜日に速報がありました。
『リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業の買収合意について』
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0701_1.html
-HOYAがリコーへのPENTAX
イメージング・システム事業の譲渡を正式発表。
-今後、リコーは「ペンタックス」と「リコー」の両ブランドで
デジタルカメラを当面展開。
ペンタックスブランドはHOYAの医療機器分野では今後も継続して利用。
-ペンタックスの3種のマウントは今後も存続。
会見の様子はこちらに掲載されています ↓
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110701_457679.html
リコー、ペンタックスは共に市場を開拓する
独自の製品を送り出すメーカーです。
一方で、両社ともシェアはニコン、キヤノンだけでなく、
新規参入のパナソニック、ソニーの下位に位置しています。
今回の買収では商品ラインナップの多さが注目です。
ペンタックスは、中判の645D、一眼レフのK、
先日発表した新型ミラーレスのQ・・・
リコーはユニット交換、高級コンパクト、コンパクトデジカメ・・
両社が合わさると他に類を見ない豊富な品揃えになります。
当然、両社の開発リソースから、全てを同時進行
するのは厳しいと思いますので、取捨選択が
行われるはずです。
十数年前の半導体市場のように、デジカメもシェア下位の
メーカーが淘汰されてプレーヤーが絞られる時代になりました。
エルピーダメモリのように強いリーダーシップで
名門の復活を果たせるよう願っています。
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