一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
以前にお伝えした、ペンタックスの
アストロトレーサーの続報です。
ブログの感想としても反響がありましたが、
やはり市場でも大きな話題になっているようです。
http://photo-advice.jp/wp/blog/611.html
> 最近、一番「へぇ」と驚いた技術がこちらです。
> 星空の撮影は長秒露光が基本ですが、星は北極星を中心に動くので、
> どうしても流れたような線で写ってしまいます。
> 星のダイナミックな様子を表現するのにはよいのですが、
> 正確な星空を撮影することができません。
> そこで、星の動きに合わせてカメラの向きを自動で変える
> 装置があるのですが、非常に大がかりで高価です。
> HOYAから出た「O-GPS1」は、一眼レフの手ぶれ補正を利用します。
> ペンタックスの一眼レフは、ボディ内手ぶれ補正を採用して、
> 撮像素子を斜めに自動追尾させて、星を点像に写すことができます。
ペンタックスの開発者が
アストロトレーサーの開発秘話を語っています。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110624_454521.html
ボールを逆さまにしたような、半円球の容器を
中から覗いて星の動きを確認したとか・・
ペンタックス独自の、撮像素子を回転させる
手ぶれ補正機能を最大限に活用したとか・・
GPS、自動追尾、手ぶれ補正といういくつかの技術が
見事に組み合わさった、ペンタックスならではの
発想と技術だと思います。
【参考リンク】
PENTAX GPSユニット O-GPS1
http://amzn.to/j4H1jM
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全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る