一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回は、本屋さんで見かけた参考書籍を
何冊か紹介させていただきます。
■ 美しい風景写真の撮影旅行に出かけたい方へ
『写真を撮るならココがベストスポット 美しい日本の風景1000』
フォトカルチャー倶楽部
http://amzn.to/jPlgiX
日本各地で撮影された風景写真と、
その写真の撮影場所、アクセス方法が
全て記載されています。
遠い地方の写真に想いを巡らせたり、
身近な場所で思いがけない美しい風景が
切り取られていることに驚きます。
多くの内容を詰め込みすぎたのか、
一つ一つの記載内容が少なく、
密度が低いと感じるかもしれません。
また写真も、見事な作品もあれば、
「あれ?なんでこんな写真が・・」と
思う写真も見かけられます。
掲載されている写真が小さいために、
そう見えるのかもしれません。
旅行のパンフレットを眺めるように、
パラパラとページをめくり、
目にとまった写真を撮りに行く、
そんな贅沢な旅行をしてみたいですね。
■ 現在の写真シーンを一度に俯瞰したい方へ
『写真年鑑 2011―写真いま、ここに』
http://amzn.to/kKpqnB
木村伊兵衛賞など、国内の著名な写真賞の
受賞作品を一度に掲載しています。
いわゆる芸術作品に相当するため、
ぱっと見てキレイな写真ばかりとは
限りません。
むしろ、「んん!?」と頭を捻らせる、
そんな作品が多いと思います。
日本最高峰の賞を受賞する、
トップレベルの写真とはどのようなものか。
最近の日本の写真シーンを一度に
眺められる一冊です。
■ 望遠レンズを買いたい方へ
『デジタルカメラマガジン 2011年 07月号』
http://amzn.to/mE7dsx
今月号の特集は望遠ズームです。
望遠ズームは高価で重たく、どれを買えばいいのか
わからないと悩むことが多いと思います。
プロカメラマンの実写画像を交えながら、
各社の望遠ズームを比較しているので、
参考になると思います。
商用雑誌の宿命で、
「結局どれもいい」という結論になっていますが・・
望遠レンズをつかった作品例で、
望遠ズームならではの構図の決め方が
非常に参考になると思います。
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