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2011.06.17 一眼レフ☆ ピントが合わない(屋内テニス)

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回は、メールサポートのご質問を
紹介します。
 

【ご質問】
 

ニコンのD5100 Wレンズキットを購入しました。
人物を屋内照明で撮影してピンぼけがショックでした。
またテニス(屋内)の撮影をしてもほとんどが
ピンぼけでこれまたショック(笑)
アドバイスよろしくお願いします。
 

 

【ご回答】
 

D5100を購入されて、テニスの撮影に
挑戦されているのですね。
 

「ピントが合わない」という
お悩みをよくいただきます。
 

ピントが合わない原因として、
 

・そもそもカメラの設定が適切でない
・暗すぎてAFができない、迷う
・シャッタースピードが遅くて手ぶれ、被写体ブレ
 

が考えられます。
 

まず、明るい屋外でテニスのように動く
被写体を撮影してみてください。
たまに外れがあるかもしれませんが、
おおむねピントが合っているなら、
カメラの設定は問題ないでしょう。
 

次に、屋内の撮影に移ります。
シャッターを半押ししたときに
測距点がすぐに光ってレンズが
駆動するのであればAFは反応しています。
 

カメラがピントを合わせるという
動作に対して、十分な明るさがあります。
 

それでもピントが合わない場合、
シャッタースピードが
最大のポイントになります。
 

シャッタースピードが引き起こす問題とは、
手ぶれと被写体ブレです。
 

一般に、動く被写体は1/250以下、手ぶれは
1/焦点距離のシャッタースピードが目安です。
 

撮影されたお写真のシャッタースピードを
確認してみてください。
上記のシャッタースピードを満足しているでしょうか?
 

シャッタースピードが上記目安より遅い場合は、
F値を小さく設定したり、ISO感度を上げることで
シャッタースピードを早くできます。
 

それでもシャッタースピードが十分早くならない場合は、
開放F値の小さい明るいレンズに交換しましょう。

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