一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回は一眼レフのトピックを
いくつかお伝えします。
□ カメラグランプリ2011授賞式で各社が開発秘話などを披露
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110602_450067.html
先日、速報結果をお伝えしたカメラグランプリ2011の
授賞式の様子です。各社の開発担当が苦労話を
語ってくれています。
ペンタックス645Dの「世に出なかったかも知れないカメラ」
という言葉には、技術者の熱い想いと事業という現実の
狭間で闘った様子がうかがえます。
□ スリック 三脚の選び方・使い方も動画で公開中
http://www.youtube.com/user/KenkoTokinaSlik#p/a/u/2/sXsLlCpdEos
ご存じの方が多いかもしれませんが、フィルターでおなじみの
(株)ケンコーと、交換レンズの(株)トキナーが合併し、
(株)ケンコー・トキナーが発足しています。
もともと子会社の関係だったので、大きな変動はないと思います。
ブランド名は今後も「Kenko」「Tokina」の名称を継続して使用する
そうですので、ユーザーには影響はないでしょう。
ちなみに、三脚でおなじみの「Slik」もケンコーのブランドです。
そのスリックから、三脚の選び方・使い方がYouTubeで
アップされています。
あまりキレイな画像ではありませんが、基本知識を一通り
知っておくのに便利だと思います。
□ HOYA星の移動を”センサーシフト機能”で自動追尾できる
画期的なアストロトレーサー機能搭載
デジタル一眼レフ用GPSユニット 「PENTAX O-GPS1」発表
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110602_449922.html
最近、一番「へぇ」と驚いた技術がこちらです。
星空の撮影は長秒露光が基本ですが、星は北極星を中心に動くので、
どうしても流れたような線で写ってしまいます。
星のダイナミックな様子を表現するのにはよいのですが、
正確な星空を撮影することができません。
そこで、星の動きに合わせてカメラの向きを自動で変える
装置があるのですが、非常に大がかりで高価です。
HOYAから出た「O-GPS1」は、一眼レフの手ぶれ補正を利用します。
ペンタックスの一眼レフは、ボディ内手ぶれ補正を採用して、
撮像素子を斜めに自動追尾させて、星を点像に写すことができます。
□ オリジナル写真集を無慮で見てもらえる「PHOTOPRESSO」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1106/02/news026.html
オンラインで写真集を作成するサービスはいくつかあります。
最近公開されたキヤノン「PHOTOPRESSO」はオンラインで
写真集を制作してWeb上に公開するだけなら無料です。
オリジナルの写真集を作成して見てもらい、
気に入った方に販売するといった使い方も
できるかもしれませんね、
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全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る