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2011.05.15 一眼レフ☆上手な料理写真に役立つアイテムとは?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

【ご質問】
 

料理写真を上手く撮る方法を教えてください
 

【ご回答】
 

まず撮影の基本です。
 

カメラは三脚に構えること、
レンズはフルサイズ換算で50~100mm程度の
焦点距離を使うことが大事です。
 

カメラを三脚に固定することで、
後で述べるライティングの調整を
カメラから離れた位置で行うことができます。
 

レンズは広角レンズを使ってしまうと、
遠近感の歪みが強調されて不自然な料理写真になります。
望遠レンズは被写体とカメラの距離が離れて使いづらいので、
50~100mmが使いやすいと思います。
マクロレンズを用意しておくと、接写で雰囲気の違った
写真が撮れるので楽しいです。
 

カメラの設定は絞り優先でボケ具合を調整して、
ISO感度はノイズを抑えるために400以下など
低くしておくとよいでしょう。
 

シャッタースピードが遅くなっても三脚を使えば安心です。
 

料理が美味しく見えるように、写真の仕上がりを
見ながら露出とホワイトバランスを調整します。
少しプラス補正の方が明るくて華やかな雰囲気になります。
 

 

料理の撮影で大事なポイントは、
背景の選び方と光の当て方です。
 

最初に撮影した料理写真の目的を考えます。
 

お店をアピールする華やかな雰囲気にしたいのか、
メニューに載せる落ち着いた美味しそうな写真に
したいのかを考えましょう。
 

その上で、光の当て方と背景を工夫します。
 

お皿の影が出来ないように、多方向から
柔らかい拡散光を当てるのが基本です。
 

本格的な撮影には高価で場所をとるライティング
装置が必要なのですが、簡易的な撮影であれば
こちらの書籍がとても参考になると思います。

 

人物、商品、生き物の魅力を引き出す96例 プロが教えるデジカメ撮影テクニック/三浦 健司

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背景に明るい窓際や白いテーブルクロスを
入れると華やかな雰囲気になります。
 

また、背景にグラデーションをつける方法として

http://food.yakigote.com/
のような撮影キットもあります。
 

背景が変わると雰囲気が一変しますので、
アクセントとしてよいのではと思います。
 

あとは、こんな写真が撮りたいという
目標となる写真を見つけて、研究しましょう。

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