フォトアドバイスの佐藤です。
—————————————-
次回のワークショップ
—————————————-
メールサポート講師 中村カメラマンと行く
東京夜景めぐり 第二弾です。
2/7(土)「構図」 【東京夜景 スカイツリー】
http://photo-advice.jp/ws_kozu_nakamura_2015Q1.html
※ 締切 2/4(水)/ 残り3名
—————————————-
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
ニコン D5000
シグマ DC18-250mm 1:3.5-6.3
を使用しています。
撮影した写真について、
構図などの改善点をご教授ください。
シンメトリー
http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/DSC_0223.jpg
イルミネーション
http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/DSC_0118.jpg
【回答】
シンメトリー
http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/DSC_0223.jpg
水面の反射を利用したシンメトリー構図
(上下対称の構図)ですね。
構図の考え方、撮り方はこれで大丈夫です。
天気も良くて、青空まで綺麗にシンメトリーで
撮影されていますが、ご自身でも何か足りないと
感じているのではないでしょうか?
シンメトリー構図は、水面などに反射する
「面白さ」を狙う方法です。
気を付けないといけないのは、
反射する被写体に”力”がないと、
何か物足りなさを感じやすい構図でもあります。
今回は、紅葉シーズンを狙ったのかもしれませんが、
やはり肝心の紅葉が少し早かったですね。
もし錦のような紅葉が水面に反射していれば
作品にもっと力が現れたと思います。
あるいは1本だけ真っ赤になっている木が反射しているとか、
水面に何かいるとか、そういうポイント(副題)があっても
画面に力が出たりしますね。
また、風景は光の向きや時間帯でも印象が大きく変わります。
今回の作品をきっかけに、いろんなバリエーションで
撮ってみましょう。
イルミネーション
http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/DSC_0118.jpg
かわいい写真ですね。
クリスマスぽくて、とても良いと思います。
光る雪だるまがS字に配置されて、この構図は
これでバランスが取れてます。
写真的にちょっと残念なのが右下の足跡です。
撮影前に、すでに他の誰かが
つけたのかもしれませんが・・・
暗くて寒いシチュエーションなので、
気が付きにくいと思いますが、
もし撮影中に気が付けば、足跡を切れるように
少し近寄って撮ってみるとか、アングルをいくつか
撮っておくと良いと思います。
低いアングルから雪だるまを
アップ目で狙ってみても良いですね。
回避策の一つとして、足跡をレタッチで
消してしまうという方法もありますね。
(レタッチの賛否は別として、方法の一つとしてです)
露出のバランスは雪と電球の質感やバランス等とても綺麗です。
頑張ってくださいね。
いいね!して最新記事を受け取る
この記事を友達に教える
全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る