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2014.11.14 紅葉写真の撮り方バリエーション

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】

毎年、紅葉を撮影してますがいつも同じ絵になります。

どうやって撮ればいいか教えてください
【回答】

紅葉シーズンが始まっていますね。

紅葉は引きで撮るか、寄りで撮るかで
表現のバリエーションがあります。
◯ 紅葉、引きの場合

錦のような紅葉であれば
それほど難しくはありませんね。

風景撮影の基本設定で問題ありません。

・三脚使用
・ISO 100
・絞り値 f8
・昼間の紅葉ならオートフォーカスでOK
・晴天(太陽光)できればRAWで撮りましょう

ピクチャースタイルを風景(ランドスケープ)にすると、
紅葉の鮮やかさをクッキリ撮れるので良いですね。

できるだけノイズを減らすためにISO100としていますが、
手持ち撮影でシャッタースピードが低下する場合は
ISO感度を上げてください。
◯ 紅葉、寄りの場合

コツは逆光で撮ることです。

光が葉に透けるように撮ると
浮き上がるように綺麗に撮ることができます。

逆光気味ですので、そのまま撮ると
暗い写真になることがあります。

絞り優先オートなら露出補正を
プラスにして明るさを調整してください。

露出補正設定はその都度、
戻し忘れない様に注意してくださいね。

・ISO 100
・昼間の紅葉ならオートフォーカスでOK
・晴天(太陽光)できればRAWで撮りましょう

背景をボカして幻想的に撮りたいなら、
望遠側で絞り値を開放にして撮りましょう。

手持ちで撮る場合はシャッタースピードの低下に
気を付けて、適宜ISO感度を上げましょう。
ファインダーを覗いていると気が付きませんが、
背景になにを選ぶか?が重要です。

背景がゴチャゴチャすると、せっかくの美しい
紅葉が目だたなくなってしまいます。

紅葉が映える単一色などをうまく入れられるように
アングルや狙いを工夫してみてくださいね。

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