一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はレンズフードについてご質問に
回答させていただきます。
【ご質問】
フードを選ぶ時のポイントがあればお教え下さい。
【回答】
レンズフードの目的は、
撮影画面外からの強い光線を遮断することです。
他にレンズを衝撃や汚れから保護することもできます。
強い光源にカメラを向けると、
ゴーストやフレアといった偽の光の像が
写真に写りこんでしまいます。
これはレンズの性能によるところが大きく、
高級レンズでは高価なコーティングを施して、
逆光下でも安定した写りをします。
望遠レンズよりも画角の広い広角レンズは
強い光が入り込みやすいので、レンズフードが
より効果的です。
レンズフードには、円筒、四角形など
いろいろありますが、最近は花形フードが
よくつかわれます。
これは長方形の画角に合わせて、
フードが写りこまない工夫です。
したがって、花形フードは装着する向きを
間違えると効果がないので注意してくださいね。
また、レンズの焦点距離に合ったフードを
選ばないと意味がありません。
フードを購入されるときは対応する焦点距離を
確認してください。
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