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2010.12.28 一眼レフ☆ レンズの画質と画角とは?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

【ご質問】
 

レンズの画質と画角について教えてください
 

【回答】
 

画質は非常に抽象的な表現です。
レンズによって、発色、解像度、逆光下の強さ、歪み
などの性能がまったく異なります。
これらの性能を少しでも良くするために、
高価な材料を使った高級レンズが存在します。
 

一般的に、レンズ筐体の中のレンズの枚数が
少ない方が画質は良くなります。
 

ズームレンズは構造上多くのレンズを
通しているので、どうしても画質が低下します。
 

一方、単焦点レンズはレンズの数が少ないので、
その分画質がよいと言えます。
 

しかし、これは教科書上のお話です。
実際に画質の違いを感じるかどうかは
撮影者の主観によります。
 

お時間のある時に、同じ被写体を
ズームレンズと単焦点レンズで
撮り比べてみてはいかがでしょうか?
 

PCで等倍に拡大したり、L版にプリントしたり。
ご自身で違いを体感されるのが一番です。
 

必要に応じて、ズームと単焦点を使い分けましょう。
 

 

中には、
「写真がうまくならないのはレンズのせい」
と次々レンズを買い替えられる方もいらっしゃいます。
 

みなさんにはそのような無駄な投資を
して欲しくないと願っています。
 

 

画角とはカメラが写せる角度のことです。
単焦点はご存じの通りズームできないので、
画角が変えられないということになります。
 

ズームレンズで焦点距離を変えると、
単純に大きさが変わるだけではなく、
背景に写る範囲が変わっていることを実感されると思います。
広角側は写る範囲が広く、望遠側は写る範囲が狭いです。
 

この特性をうまく活用して、広がりを表現したり
必要な部分だけ切り取ったりすることができます。
 

例えば、
「広角レンズは被写体に寄れ」
と言われるのは、広角で被写体に寄ると
広い背景が写りこみます。
これに被写体の歪み効果と相まって、
迫力ある写真に仕上げることができます。

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