フォトアドバイスの佐藤です。
キヤノンから2種類の広角ズームレンズが
発表されていますのでご紹介します。
■ EOSシリーズ用超広角ズームレンズ2機種を発売
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2014-05/pr-ef16-35-f4lis-usm.html
「EF 16-35mm F4L IS USM」
開放F値 F4通しの広角ズームレンズ
現行の EF 17-40mm F4L USM に比べて周辺画質を大幅に改善
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「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」
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キヤノンは広角ズームレンズの
ラインナップが比較的充実しています。
フルサイズでは、
プロ御用達、高い性能を誇るF2.8の明るい広角ズーム
EF16-35mm F2.8L II USM 実売価格…約19万円
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F4通し広角ズームレンズの定番
APS-Cに装着して標準ズームとしても使える
EF17-40mm F4L USM 実売価格…約10万円
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APS-Cでは、
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM 実売価格…約8万円
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今回発表されたレンズは、
「EF 16-35mm F4L IS USM」
⇒ EF17-40mm F4L US のリニューアル、より高画質
「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」
⇒ エントリーユーザー向け お手頃広角レンズ
という位置づけになっています。
デジタル一眼レフの高画素化に伴い、
レンズの解像度も進化を迫られています。
フィルム時代のレンズと最新レンズの違いは
要求される解像度と言えるでしょう。
また、エントリーユーザーは「広角?」といっても
標準ズームレンズの広角端くらいしかイメージが
つかないと思います。
一度、広角ズームレンズを試してみてください。
ファインダーを覗いた瞬間に
「わはは!?これどうするの??」
と戸惑うことでしょう。
写真は引き算と言われるように、
写真は余計な写り込みを極力排除した方が
伝わりやすいよい写真になります。
広角レンズは、普段、視界の端でほとんど意識していない
風景までしっかりと写してしまいます。
それだけ、画面構成のチカラが要求されるのですが、
一度広角に親しむと、標準ズームでは実現できない写真表現が
楽しくなるでしょう。
「風景写真をもっとダイナミックに撮りたい」
と考えている方は、一度広角レンズを試してみてくださいね。
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