フォトアドバイスの佐藤です。
前回お送りした「写真のチカラ」エピソード。
「2014.04.20 遺影を撮りましょう」
http://photo-advice.jp/blog/3595.html
非常に多くの方から感想やエピソードをいただき
とても嬉しく感じています。
私個人の体験が少しでも
お役に立てていれば嬉しく思います。
さて、お送りいただいたエピソードを
ご紹介します。
できる限り、オリジナルの雰囲気を
損なわないように編集しています。
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『自分の鳥見スタイルに自信を持てました』
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私は野鳥を撮り始め
もうすぐ7年目にさしかかります。
どんな鳥を撮ったのか整理するため、
写真と生態などを調べ野鳥ファイルにまとめ
自治会の文化祭に出品しました。
すると、
足が悪いなどの理由で、野鳥に興味はあるけれど
なかなか1人では見に行けないという方
庭にくるけれどなんの鳥か解らない・・という方
にすごく喜んでいただきました。
何もできない私でも人の役に立てたことを
嬉しくおもいました。
自分の写真に自信なかったり
鳥見スタイルに対してこれでいいのか?
と自問自答している時だったので
「また来年も楽しみにしているよ」
とお声をかけていただき、
自分の鳥見スタイルも
間違ってなかったんだと思いました。
写真というもののおかげで
少し自分に自信が持てた
気持ちになりました。
大阪府 在住
つじもとさん
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『晩春に振り返る、あの日の写真』
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入学記念の写真
長男が小学校に入学する日
先生が校舎の玄関前
(二宮金次郎)石像前で
私と二人を撮ってくれた。
当時はカメラを持つ人が多くは無かった。
綺麗に出来てよい記念になった。
残念ながらその写真は現在見つからないままだが、
思い出は消えること無い記念となって残っている。
私の写真の原点はここから
その先生は新年度転勤されて、
それ以来一度もお会いすることが
無かったが年賀状の交換が40年余り続いた。
その長男が今年の2月に58歳で他界し
遺影を自分で撮った。
今は亡き 両親、弟の遺影も自分で撮った。
自らの遺影もそろそろ用意する時期に
来ているかとも思う。
83歳の晩春
神奈川県 在住
小宮山さん
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『頑張っている表情が上手く撮れると喜んでくれます』
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「遺影をとりましょう」にしんみりしました。
私の父も、がん治療がうまくいかなければ、
そう遠くないうちに、、、と想像したら、
やはり今からさりげなく撮っておきたいという
気持ちになりました。
私は今、一眼レフ写真をとることが、
人付き合いに役立っています。
子どもの野球チームのメンバーの、
試合中・練習中のいろいろなショットを撮って、
CDに焼いたりプリントしたりして配っています。
一試合で、悪いのを削除しても
最低数百枚は撮るので、
その後の処理は大変ですが、
ヒットを打った瞬間、補給の瞬間、
必死で頑張っている表情が
うまく撮れるととても喜んでもらえます。
自分の友達付き合いも増えました。
去年は小6だったので、
部の記念写真を全部私が撮りました。
撮っていると一人ひとりがかわいくなり、
写真を通して成長も分かり、楽しませてもらっています。
今は勉強する時間もなく、
買ったカメラをただ使っているので、
まだ撮影の技術は何も持っていませんが、
それでも、とても週末が楽しいです。
東京都 在住
吉村さん
フォトアドバイスでは、今回のような
「写真のチカラ」のエピソードを募集しています。
– 一枚の写真が人と人をつないだ
– 写真のおかげで励まされた、救われた
– 人の気持ちを豊かにする写真に出会った
など、身の回りで「写真のチカラ」を実感した
エピソードを教えていただけませんか?
・写真を撮る目的を見失った方
・写真を始めて間もない方
に「写真を撮る意義」に気づくきっかけになってほしい。
そういう願いを込めています。
日常の些細なことでかまいません。
簡単な文章でかまいません
ぜひ、「写真のチカラ」に気づいた
エピソードをお送りください。
「写真のチカラ」エピソードを記入して送信する
↓
https://pro.form-mailer.jp/fms/ad3dd4c557634
シャッターを押すことで
「人と人のつながり」を創る
それが、一眼レフに出会った
私たちに課せられた使命なのかもしれません。
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