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2014.04.30 一眼レフ☆子供を撮ると顔に水平線が入る

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フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

週末は子どもを遊ばせながら、
フォトダンプをやっております。

3歳の子どもで身長は95cm、目線は90cm以下で、
しゃがんだら、かなり低い位置になります。

まだ、こちらの意図に合わせて、場所を移動したり、
方向を決めることが出来ません。

そして、これは、以前から気が付いていたことなのですが、
子どもの目線に合わせて、カメラを低く構えても
頭や顔に地平線(そんな広いところではないですが、)フェンスや
垣根、生け垣などいろんな線がぶつかってしまいます。
首切り、樹生えはいけないのだと分かっていて、
避けようとしているのですが、どうしても避けられない事が多いです。

それよりカメラを下げると、ファインダーから
のぞけなくなってしまいます。

ただ、丘の稜線や遊具の上ではそういったことは避けられますが、
子どもがこちらの言うことをまだ聞いてくれずに、
ただ、自分のやりたいことに邁進してしまうのです。

公園などにはいろいろと横に走る線が多くて、
かなりがんばっても、肩より下にこれらを持っていくのに
困っています。

何か対処法がございませんでしょうか?

【ご回答】

基本的にポートレート写真では

・頭や首にかかる水平線
・頭の上から飛び出る木

などには要注意です。

「どうしても背景が邪魔なものを入れたくない!」

のであれば、シチュエーションの選択が重要です。

カメラマンが撮影場所を探す場合、
何より背景を見て場所を決めています。

撮影時に苦労するより撮影場所に気を配った方が
はるかによい写真が撮れるからです。

したがって、撮影法を工夫するより、
背景に余計なものが写らないロケーションを
選ぶことが大事です。

とはいえ、お子さんも小さいですし
背景の抜けが良い撮影場所でいつも撮影できる
状況でも無いと思います。

他には、開放F値の明るい望遠レンズで
背景をできる限りボカして目立たなくする方法があります。

この方法はレンズが高価になることと、
狭い公園では寄りすぎてしまうことがネックです。

一方で、

お子さんの写真として考えると、
シャッターチャンスがなにより大事です。

水平線を気にしてシャッターチャンスを逃して
写真が撮れなかった・・は本末転倒ですね。

お子さんの表情や仕草など全体のバランスがよければ
水平線が頭にあっても気にならない写真もあります。

背景に注意を払いながら、あくまでも
シャッターチャンスを最優先にしてください。

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