一眼レフ☆子供の音楽会の撮り方 | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

デジタル一眼レフ無料メール講座
facebooktwitter

デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2014.03.17 一眼レフ☆子供の音楽会の撮り方

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

3歳の子どもの音楽会の発表があるのですが、

・かなり大きな会場
・背景は暗く、子どもにはライトが当たる
・前列から撮影可
・三脚は禁止
・大きく動くダンスあり
・比較的動きの少ない楽器演奏あり

望遠ズームで撮ろうと思いますが、
他の設定や注意点などお教え下さいませ。

【ご回答】

ご質問のシチュエーションで、
もっとも難易度が高いのが、

「大きく動くダンス」ですね。

当然ながらストロボも禁止ですよね。

ストロボが使えるなら、多少楽なのですが、
ストロボは雰囲気を壊してしまうので
こうした場面では使用しない方がいいでしょう。

最大の問題は、シャッタースピードです。

望遠レンズを使った時の手振れは
手ぶれ補正で吸収できる前提です。

ダンスによるお子さんの被写体ブレが
もっとも懸念されます。

ISO感度を上げて、シャッタースピード
1/250くらいで撮りたいですね。

ISO感度を上げるとザラザラが増えますが
ブレるよりは良いという考え方です。

目安としてISO800より以上でザラザラが目立ってきます。

(機種や写真の見方によるので、ご自身で確認してください)

そこでISO感度を上げ過ぎず、かつシャッター速度を
落とさないISO設定がベストです。
会場の明るさによりますが
ISO1600~3200くらいになりそうですね。

ISO800で1/250で撮れるのなら、
かなり助かります。

スポットライトで明るさが変化するのなら、
ISOオートで上下限を設定してもいいですね。
(下限400~上限3200を目安に)

また、色の再現性という問題もあります。

照明によるので一概に言えませんが、
基本WBオート、RAWで保存しておくと
後でパソコンで色を調整できます。

RAWを撮る場合は、メモリカードの容量を
十分余裕を持って下さいね。

いいね!して最新記事を受け取る

この記事を友達に教える

全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る

facebook
ページTOPへ