フォトアドバイスの佐藤です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
カメラ発売から5年間しか修理用のパーツを製造しないので、
修理保証は5年間までしかできないんです。
発売から5年以降は修理できないんですよ。
と聞きました。
実際のところは、どうなのでしょうか?
【ご回答】
「カメラ発売から5年間」
ではなく
「製造終了から」
ですね。
現在発売中のカメラならまだ安心ですね。
製造終了の旧製品だとカウントが
始まっているので気をつけないといけませんね。
たとえば、キヤノンでは
「部品交換を伴う修理対応が終了した主な製品」
がサイトで確認できます。
↓
http://cweb.canon.jp/e-support/repair/parts-limit.html
「EOS 7」「EOS 20D」「EOS 1Ds」といった時代を代表する
カメラのほかに「EF 85mm F1.2L USM」「EF16-35 2.8L USM」
のような高級レンズもありますね。
製造終了製品の修理パーツを保管する期間には
「家庭電気製品部品の最低保有期間」
というルールが定められています。
パナソニックはデジタルカメラを8年としていますね。
http://panasonic.co.jp/cs/kaden/hosho/index.html?sess=b042fc5556f6a62344483a2a2422ea58
メーカーの取り扱い説明書(仕様書)には
「補修用部品は製造終了から○年間保有します」
という注意書きがあることがあります。
※ 保証書の裏にも記載されてる場合があります
補修用部品の保管期間はメーカーによって
バラツキがありますので、
詳細はメーカーに問い合わせるしかありません。
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