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2013.09.21 一眼レフ☆ピクチャースタイルとホワイトバランスの使い分け

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

EOS-Mを使用しています。

ピクチャースタイルとホワイトバランスの使い分けは
どのようにすれば、良いのでしょうか?

設定を変えると色合いが変わるのは分かります。

どちらも設定がありすぎてどうしていいのか分かりません。
オートにしておくと、イメージと合わないことが良くあります。


【ご回答】

ピクチャースタイルは

写真を柔らかく写したり、パッキリ写したりの
絵の部分の表現を変化させる機能です。

普段はスタンダードで大丈夫です。
風景でハッキリ写したい時などに
全体の表現の色、濃さ、トーンを変化させることができます。


一方、ホワイトバランスは

光源の色によって写真の色が変わるのを補正する機能です。
人間の眼は光源の色の影響を自動で補正しますが、
カメラはホワイトバランスという機能で補正します。

太陽光(晴天)、曇り、電球、蛍光灯など
様々な光源が用意されています。
たいていはカメラが自動で判断するオート、
または見た色に近い太陽光がおすすめです。

ホワイトバランスオートでイメージと合わないのは
カメラが白いものを白く出そうと無理に補正するので
人間が見た印象と異なることがあります。

黄色い花を屋外で撮っているのか
黄色い電球で白い花を撮っているのか
カメラは判断が難しいですよね。

そこで太陽光にすれば、
ある程度見た印象に近い色に仕上げてくれます。

カメラ任せでシャッターチャンス優先か、
写真の印象優先かでオートと太陽光を
切り替えて使い分けると良いと思います。

雨でも曇りでも太陽光で大丈夫です。

ピクチャースタイルもホワイトバランスも
パソコンのRAW現像で行う作業をカメラの中で
先にやってしまう機能です。

なので、RAWで撮影しておけば、
後からパソコン上でモニタを見ながら
画質の劣化無く他の変更可能です。

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