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2013.06.25 一眼レフ☆ 玉ボケはどうやって作る?

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フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

先生から教えていただきました
sony-DT50mmF1.8SAM
早速買い求めました(全て込みで14,400)

素晴らしいレンズです有難うございました

一つ教えて下さい
玉ボケは望遠では時折出来るのですが
単焦点レンズでは出来そうにありません
どの様に考えたらよろしいでしょうか

【ご回答】

玉ボケを一言で説明すると、

点光源の大きなボケ

です。

したがって、
イルミネーションや水面の反射、
朝日に照らされた葉っぱなど、
小さくきらめく光源が必要です。

きらめく光源を見つけたら、
次にボケを大きく演出します。

これには3つの方法があります。

1. F値を開放にする

F値の値を小さくするとボケが大きくなるので、
絞り優先にしてF値を開放付近に設定します。

2. 望遠レンズを使う

焦点距離の長いレンズを使う方が
ボケが大きくなるので望遠レンズは有利です。
一応、NEXでの50mmでも出来ると思います。

3. ピント位置と光源の距離を離す

これもボケを大きくする定番ですね。
たとえば手前の花にピントを合わせて、
背景のきらめく葉っぱをより後ろの方に配置すると、
ピント位置ときらめく葉っぱの距離が離れるので
より玉ボケが生じやすくなります。
実践の前に
イルミーネーション(街灯や車のライトでも良い)を
マニュアルフォーカスに設定して、
わざとピントを合わせないで撮ってみてください。

イルミーネーションの明かりの部分が玉ボケになります。
玉ボケの出来る理由はこれと同じですので
感覚がつかみやすいと思います。

 

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