一眼レフ☆バラのピントの合わせ方（バラ撮り方）

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2013.05.21　一眼レフ☆バラのピントの合わせ方

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フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

バラがそろそろ良い季節になります。

バラやチューリップのような花弁が巻いている花を
アップで撮る時のピント合わせについて教えてください。

開放側、浅い被写界深度で撮るときに、
特に真横や少し斜め上から撮影すると
手前の花弁にピントが合いがちで、
それで良いのかどうか、よくわかりません。

なるべく開放寄りで背景を整理したいのですが、
花を優先すると絞らざるを得ないという感じになっています。

ピントを合わせる場所および上手に合わせる方法について
ご教授いただけますでしょうか。

【ご回答】

花のピントの基本はシベですが、
バラのようにシベが無い花（又はシベが有っても）
ご自身の作画意図にあった花弁で大丈夫です。

お送りいただいたお写真はどれも問題ありません、
綺麗に撮れています。

ピントが気になるのなら、
開放より少しだけ絞る感じが良いでしょうかね。

あとはピントの面を考えるのも方法です。

開放でのピントはピンポイントの1点と感じますが
レンズと被写体までの距離が同じ位置の物には
同じくピントが合います。

つまりレンズと平行な場所は浅いピントでも合うので
花の向きとレンズの向きを考えれば、
開放でもピントの合う面の多い写真も撮れます。

二輪の花でも、どちらもレンズに平行なら、
どちらにもピントが合います。
そんな撮り方も工夫次第ですね。

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