一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
昨年、不正会計で大きく動揺し、
ソニーから支援を得ることになった
オリンパスがデジカメ事業を再編成します。
オリンパス、低価格コンパクトカメラから撤退。
好採算のミラーレス機・高級コンパクトなどに集中
↓
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/event/brief/2013/
-カメラ事業を含む映像事業の営業損失は約87億5300万円
-コンパクトカメラは市場全体の販売台数減や単価低下。
-低価格帯のコンパクトカメラから撤退し、高級コンパクト機や
OM-D、PENシリーズなど好採算性が見込めるミラーレス機などに事業を集中。
-「さらなる抜本的な改革を検討中」と告知。
ご存じだと思いますが、
コンパクトデジカメの販売台数は、
スマートフォンの台頭に押されて現象の一途を辿っています。
2013年には600万台規模まで縮小すると言われるコンデジ市場
↓
http://ascii.jp/elem/000/000/761/761829/
スマートフォン搭載カメラの画質が向上して、
また写真の楽しみ方としてFacebookなど
インターネット上にアップする方法が一般的になりました。
スマートフォンより画質はよいが、
撮ってからパソコンに移さないと
楽しめないコンパクトデジカメの存在意義が問われています。
コンパクトデジカメの生き残りをかけて、
保守的とも言われがちなキヤノンが
刺激的な商品を出してきています。
↓
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/n/index.html
先日、横浜で開催されたCP+でもひときわ存在感がありました。
そんな中、メーカーは好採算の一眼レフに期待してしまいます。
一方で、コンパクトデジカメがスマートフォンに喰われたように、
一眼レフもやがては全く新しいテクノロジーに喰われるかもしれません。
フィルム時代の10年使えるカメラが懐かしく感じますね。
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