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2013.02.12 一眼レフ☆風景写真のピントの合わせ方

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
 

【ご質問】
今日は「ピントの合わせ方」についてお聞きします。
 
広々とした風景など被写体が遠い場合、
ピントを合わせる位置がわからず、
ただ構図だけを意識して撮影しています。
どこかにピントを合わせたほうが良いのでしょうか?
 

【ご回答】
ピントを正しく解説しようとすると、
許容錯乱円などややこしい概念が入るので、
ここでは使い方について解説しますね。
 

風景でも、遠くの山、空、月(天体)などは、
”ほぼ”無限遠∞としてピントを合わせられます。
超望遠レンズだと、大気等の影響で
ピントがシビアになることがあります。
 

超望遠でない普通のレンズなら
被写体までの距離が100mを超えれば、
ほぼこの無限遠∞です。
風景の100mmなんて、すぐそこですよね。
 

つまり、広々とした遠方の風景を撮影する場合、
ピント位置はすべて、ほぼ同じに揃います。
山の輪郭など、オートフォーカスを合わせやすいところに
ピントを合わせれば大丈夫です。
 

より厳密にピントを合わせたい場合は、
三脚を使用して、ライブビューにして
拡大表示→ピントが合えば、固定→ライブビュー終了
という方法もあります。
この場合はマニュアルフォーカスが良いですね。
 

空など何も無いノッペラな場所は
カメラがオートフォーカスを迷います。
コントラストが聞いているところでオートフォーカスするか、
マニュアルフォーカスでピントを合わせましょう。
 

カメラの露出測光とピントについて、
カメラによっては何かしらの連動を行っているかもしれませんが、
撮影においては基本的に無関係です、別と考えて良いです。

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