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2013.02.03 一眼レフ☆山歩きでよい被写体を見つけるコツ4

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
 

【ご質問】
私がいい写真を撮りたいのは、山へ出かけたとき、孫の写真をとるときです。
山ではもちろん山の風景と、花です。撮り方は山を歩いているときに、
「あ、いい風景だ、きれいだ。」と思ったときです。
対象は山であったり木々であったり、谷川であったりいろいろです。
ただ、歩きながらの道すがら撮るのがほとんどで、
時を選んでじっくり良い光の状態になるのを待ってというわけにはいきません。
もちろん三脚を準備する時間などはなく、どうしても手振れを防ぎたいときは
そばの立木や岩を利用するくらいです。
このような撮り方ではよい写真を望むことは困難でしょうか?
そういう撮り方の場合のよい撮り方について、アドバイスをお願いします。
 

【ご回答】
簡単なようで大変奥の深いご質問です。(笑)
 

写真というものは、やはり被写体が無ければ写す事が出来ませんので
いくら、良い構図,正しい露出やピントでも
その被写体(風景)に力が無ければ平凡なものとして写ってしまいます。
まー、平凡なものを平凡に撮ったのですから、
その意味では、忠実に撮れた良い写真
ともなる訳なのですが・・・
ですので、やはり風景では季節感や朝夕の綺麗な時間帯に撮る!
というのは、風景の基本であります。
 

と、これは一般的な風景の基本で
もし、時間的や他の都合でなかなか、そのような環境で撮れない場合は
造形美の美しい、又は変わった面白いもの
を探せる目、見つける目
それを切りとれる目
を磨く事だと思います。
木漏れ日や雲の写真など
光の美しさを切れとる写真でも良いです。
足下の自然などにも面白い被写体はあるかもです。
 

そして、写真に1番大事な物は
シャッターチャンス
お孫さんは良い表情を
シャッターチャンスで狙えば
これが世界一の写真になります。

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