一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
米ラスベガスで
世界最大の家電・情報・通信・エレクトロニクスに関する
総合展示会Intetnational Consumer Electronics Show(CES)
が開催されています。
各社が有機ELテレビを発表するなど、
家電の大様であるテレビがますます進化しています。
ところで最近、
近所の家電量販店で東芝の4K2Kテレビを
目にする機会がありました。
↓↓
http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/x3/quality_4k2k.html
はじめてデジタルハイビジョン(HD画質)をみたとき、
映像の美しさに驚いたと思いますが、
HD⇒4K2Kはそれに匹敵する驚きです。
画面に目を近づけて、じっくり目を凝らさないと
RGB画素がわからないほど高精細になっています。
数値的にわかりやすく説明すると、
フルHD(1920×1080)⇒ 4K2K(3840×2160)の進化は、
200万画素のデジカメを800万画素のデジカメに
買い換えることに相当します。
200万画素と800万画素では、大きくプリントした時の
解像度は全く異なりますよね。
さて、
最近の一眼レフは2000万画素が当たり前ですが、
Smallサイズで保存すると1000万画素程度に抑えられます。
テレビの解像度が800万画素相当になるということは、
テレビが一眼レフの画素数に追いつき始めたということです。
つまり、
これまで一眼レフの写真を鑑賞する方法は、
PCやプリントが主な手段でしたが、
これからはテレビの方が大きく高精細で
美しい写真を鑑賞できるようになります。
最新の一眼レフでは無線LANが搭載され始めているので、
外で撮った写真をそのままクラウドに保存して、
自宅のテレビでサーバー上の写真データを
美しく鑑賞することができるようになります。
もちろん、画処理や画像ファイルの転送など、
まだまだ課題があります。
しかし技術の進歩は目覚ましいので、
もし4K2Kテレビの価格が現在のテレビ相当に下がると、
壁掛けテレビを並べて写真の個展を行う日が
やってくるかもしれませんね。
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