一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
花の撮影では、
しべにピントを合わせるのが基本ですが、
きのこのような、しべのない円盤物に対しては、
どこにピントを合わせればいいのでしょうか?
【ご回答】
たしかにシベが無いので難しい所ですね。
裏をかえせば表現意図により
「どこでも良い」
(花も表現意図によっては、シベでなくても良いですし)
となると思います。
ただし、一番手前にピントを持ってきた方が、
写真的にはピントが合って見えますね。
あと、撮る角度でも変わると思います。
真横ですと、茎部分に合わせた方
が合って見える感じですね。
模様などがあるキノコですと、
その特徴的な模様に合わせる方法があるかと思います。
特殊な被写体の部類なので、
やはり三脚使用で少し絞り気味にして(F8くらい)
被写界深度を利用して、ピントは深めに
撮っておくのがベストではないでしょうか。
ネットで検索したら、
きのこ写真家という方がいらっしゃいました。
↓
きのこ・粘菌写真家
新井文彦氏
http://ukigumoclub.com/
本も出版されていますね。
↓
http://amzn.to/ToZf0J
その内容をひとことで言えば、
「きのこの森の歩き方の初心者編」。
きのこを見に森へ行ってみませんか?
という、お誘いの本です。
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