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2012.11.24 一眼レフ☆PLフィルターのバーニアとは?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
PLフイルターで、バーニアというのがありますが、
PLチェッカーと併用することで効果的に使えるのでしょうか?
また、バーニアのPLとしての性能は如何なものでしょうか。
【ご回答】
そもそも、バーニアとはなんでしょうか?
ノギスという工具を使われた方ならご存じだと思いますが、
ものさしの最小単位より小さい量を計測する副尺のことです。
バーニアPLは、回転させて使用する
PLフィルターに目盛がついたものです。
目視でPL効果を確認して、
その目盛りを合わせる事でカメラに装着時に
目視と同じ効果が出るようにしたものです。
ですので、ファインダーでPL効果が確認できない
カメラに適した物とも言えます。
7D、K-5等、一眼レフでは
ファインダーでPL効果が確認出来ますので、
目盛りは不要と言えば不要では無いかと思います。
PLフィルターの効果は、基本的に写真の仕上がり
(ファインダー像の見え方)で判断します。
フィルターの回転量を数字で判断できるのは、
多少の助けになりますが、結局被写体と光源とカメラの角度で
PLフィルターの効き方は変化します。
したがって、バーニアの数値は
あくまでも目安程度に考えておいた方がよいでしょう。
もちろん、バーニア付きPLだからPLフィルターとしての
性能がよい、というわけでもありません。
PLチェッカーVも撮影には直接関係が無いので
(目視確認用のアクセサリー)
ファインダーで直接実像が見られる一眼レフには
これも不要だと思います。
ファインダーでPLフィルターの効果がわかりづらい
とお悩みの場合に利用してみては?という感じですね。
基本的に、PLフィルターは逆光など
ガラス性能が左右される状況では
使用しない方が良いでしょう。
ゴーストの要因になります。
最近は薄いPLフィルターが発売されていますね。
ケンコートキナー
PRO1D C-PL SUPER SLIM

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