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2012.10.30 一眼レフ☆先幕後幕シンクロとは?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
カメラのストロボの使い方ですが、
カメラ(50D)の設定で、
先幕シンクロ、後幕シンクロ、ハイスピードシンクロ
とありますが、どのように使い分けるのでしょうか?
またどのような違いがありますか?
【ご回答】
先幕後幕シンクロというと、
なんだか難しい印象があります。
まずはこちらのサイトをご覧下さい。

http://cweb.canon.jp/camera/flashwork/functions/curtain/index.html
「あ~なるほど」と直感的に理解できるかと思います。
・先幕シンクロ
ほぼ、通常の撮影ではこの先幕シンクロがベストです。
普通のものと思って良いでしょう。
定常光とストロボ光をMIXで使用したい
スローシンクロ(シャッター速度を遅くして光らす事)では
光って(同時にシャッターは開いている)そのあとシャッターが開いている状態。
シャッターを押した時にストロボが光るので最初のものが止まって写り
そのあとが流れて写ります。
下記のシンクロはやや特殊な表現意図の時の場合ですね。
・後幕シンクロは
シャッターを押した時にシャッターが開き
閉じる瞬間前にストロボが光ります。
最初の物が流れていて最後ストロボで止まる状態です。
ストロボで、スローシンクロの流し撮りでは(被写体の動きを表現する場合)
流した後最後にストロボが光るので、自然な感じに写ります。
スローシンクロでは、この後幕が良い場合が多いかもしれません。
・ハイスピードシンクロとは
閃光であるストロボを使用する時は、
シャッターの開閉のタイミングと同調させるため
決まった数値以下のシャッター速度で撮影をするものです。
晴天時の逆光補正などのストロボを使用したい場合
シャッター速度が速い状態では使用できなかったのですが、
このハイスピードシンクロにより可能になりました。
こちらもキヤノンの図で見たいただいた方が早いので
こちらを参考にして下さい。

http://cweb.canon.jp/camera/flashwork/ettl2/high/index.html

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