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2012.10.06 一眼レフ☆他人の写真を上手に褒める方法

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今日は写真仲間とのコミュニケーションを
円滑にするテクニックをお伝えします。
題して、

「他人の写真を上手に褒める方法」です。
写真サークルに参加されている場合、
仲間の写真を見て感想を述べる機会が
多いと思います。
その際に、どのように感想を伝えていますか?
「私は口べただから・・」
「お世辞は上手くないから・・」
と、苦手意識を持っていませんか?
少しのコツで、周りがあなたを観る印象がガラリと
変わりますので、ぜひ試してみて下さいね。
まずは、自分自身の心構えを整えましょう。
”与える”意識を大事にして下さい。
人間は「自分のことを理解して欲しい」という
強い欲求を持つ生き物です。
つまり、
「あなたの作品をちゃんと見ていますよ」という
メッセージを言葉や姿勢で示すだけで、
相手はとても満足してくれます。
つい陥りがちなのですが、くれぐれも
「紅葉を撮ったんですか、いやー私も先週撮影に行きまして・・・」
と自分の話したいことに誘導しないように注意しましょう。
相手は「あなたに作品を見てもらいたい」のであって、
「あなたの話を聞きたい」のではありません。
相手の作品をじっくりと眺めて、
「この人は何を思ってこの写真を撮ったのかな?」
「この作品にどういう想いを持っているのかな?」
「どうやってこの作品を撮ったのかな?」
と作品から想像を膨らませてください。
すると自然に質問があなたの口から出てきます。
相手は質問してもらったことで、
「私の作品を見てもらえた♪」と嬉しくなりますし、
そこからカメラ談義が大いに盛り上がることでしょう。
次に具体的なテクニックをお伝えします。
それは、”間接的に褒める”方法です。
人は、努力や行為を褒めるもらえると
すごく嬉しくなります。
そこそこ写真が上手な人は、
すごい上手ですね~、とか
キレイな写真ですね~、とか
言われ慣れてます。
”間接的に褒める”良い例が、
子供を褒める時です。
子供が100点を取った時に、
「いつも勉強してよくやった!!」
より、
「さすが、毎朝6時に起きて、勉強しているだけある。
がんばったかいがあるな、よくよくやった!!」
の方がいいですよね。
上手な写真を撮ることができる人は、
人知れず努力をたくさんしているはずです。
その努力を認めてあげると、相手はとても嬉しくなります。
「さすが、何年も粘り強く花に向き合っているから
このようなシャッターチャンスに巡り会えたのですね」
とか、
「レンズのを十分研究して、性能を引き出せているから
ここまでシャープで空気感のある写真が撮れるのですね」
とか、
作品を直接褒めるのはもちろんのこと、
その作品を撮るために、どれだけ多くの
努力を積み重ねてきたかを褒めてあげましょう。

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