テーブルフォトをステキに演出する背景紙の選択方法 | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

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2018.06.27 テーブルフォトをステキに演出する背景紙の選択方法

ご質問


標準レンズ講座 Part4の講義動画を見て、早速テーブルフォトを家で試そうと思いましたが、動画の中にも出ていたバック紙はとりあえずのもので買うとすると、どんなものを買えばいいですか?

木製テーブルを窓(レースのカーテン)の近くに持っていき、置物を試し撮りすると、レース越しでもそのままでは、サッシの枠等が黒くテーブルに写り込んでしまい綺麗ではありません。(残念ながら白いテーブルクロス等は持っていません)

やはり、専用の紙か布をカメラ専門店で買うのでしょうか?最低いくら位のどの位のサイズのものが必要かアドバイスお願いします。文房具店や100円ショップに代用品があれば手軽なので嬉しいです。

テーブルフォトは下地と背景がポイント


テーブルフォトは下地と背景がとても大事です。自宅で撮影する場合、どうしてもいろんなものが画面に入ってきてしまいますよね、本棚とか床と壁の間の巾木とか…

また下地の素材や柄を主題の雰囲気に合わせることで、写真の仕上がりが全く変わったりします。

フォトアドバイス受講生の作品を紹介


なにげないクッキーがアンティークな雰囲気に早変わりしました。

「camera cookie」haruさん


白い紙を使って、露出をコントロールすることで白バックに浮かび上がるシンプルな写真が撮れますよ。

「伊江島パパイヤ」毎日泡盛さん


木製テーブルなら万年筆やクラシックカメラが相性よいかもしれませんね。

「ペンドクター、万年筆の調整」えむえーさん


100均はテーブルフォト素材の宝庫!


木製テーブルの天板をそのまま活かす方法がお手軽ですが、傷など見た目に注意してくださいね。白い紙だと文房具屋に売っているケント紙、ラシャ紙、やカラーペパーがお手軽です。

紙の大きさはあまり小さいと役にたちません。紙のサイズは被写体の大きさ、撮る角度で変わってきます。俯瞰(上)から撮るのであれば、A3サイズくらいでも大丈夫ですし、斜めからですと奥行き1mくらいは欲しいところです。B全(B1)サイズ、タテ 728mm ヨコ1,030mmが売っている文具屋であればたいていののものは撮れます。

白い大きな紙は100均で売っているものでもOKです。ただロール状に丸めてあるので撮る前にしっかり伸ばすようにしましょう。

標準レンズ講座で和菓子を撮影していますが、この背景紙の和紙は100均で購入したものです。高めのアングルから撮るシチュエーションだったので、100均にある和紙のサイズで十分でした。

最近の100均は、皮の端切れや壁紙も売ってますね。特に壁紙はサイズも十分なので便利です。木目柄などは利用価値が大きいです。

テーブルフォトの素材を100均で探すと意外と面白いものが見つかるので、素材探しも楽しみの一つですね。

もちろん、お近くの布屋さん、東急ハンズでも生地や紙を探すことができます。

最初は柄物よりもシンプルな生地がおすすめです。シワはアイロンで伸ばしてくださいね。

参考までに専門店のリンクです
https://www.ginichi.com/shop/products/list.php?mode=search&category_id=179

専門店なので高価なもの、大きめのサイズが多いですが、どんなものがあるのか?というイメージ作りができますね。

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