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2012.08.13 一眼レフ☆星空の写真撮影に挑戦する・コンポジット撮影

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
メールサポートでいただいたご質問の
ご回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
前回は、
フィルム時代からの星空の撮り方を
ご紹介しました。
今回はデジタルならでは撮影方法をご紹介します。
【ご質問(前回の続き)】
星空の撮影に挑戦したくなりました。
イメージは「きれいな天の川」です。
機種はCanonのEOS 7D
明るいレンズはEF50mm F1.8 II
赤道儀まで購入する予定はありませんが
『VIXEN 星空雲台ポラリエ』には
興味があります。
【ご回答】
デジタルは分単位のあまり長い時間シャッターを開けると
前記、長時間露光ノイズがギンギンに出てしまいます。
もう長時間露光ノイズ低減モードなんて全然効きません。
そこで、デジタルの特性を生かした撮り方が生まれました。
それは
コンポジット撮影(比較明暗撮影)
と言います。
数十秒単位で前記の撮り方をした写真を連続で撮影します。
その連続して撮影した写真をパソコンで
1枚の写真にしてしまいます。
理屈は、
1分間のシャッターだとノイズが出てしまうが
ノイズの少ない10秒シャッターを
6枚繋げてしまうというものです。
ですので、1時間分以上の撮影になると
360枚以上の写真を大量に撮影する事になりますね。
もう一つ利点があります。
普通に風景と星を一緒に撮る場合、シャッター速度が長いと
風景部分が露出オーバーになってしまします。
ですが、コンポジットならシャッター速度が短いので、
風景部分とのバランスを考えた写真で良いので、
最近見かける 山と星 や 街と星などは、
このコンポジット技法で撮られたものが大半ですね。
興味がおありなら
やり方、合成ソフトはいろいろあるので、
検索してみていただいた方が早いです。
「コンポジット撮影(比較明暗撮影)」
で検索してみて下さい。
フォトアドバイスセミナーで
「風景・山岳」の講師を努めて下さった
村田一郎プロカメラマンも
この撮影方法を得意にしています。
http://homepage1.nifty.com/murata-photo/
http://itunes.apple.com/jp/app/id424371601?mt=8

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