一眼レフ☆JPG画質の選び方 | 写真教室フォトアドバイス

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デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2012.07.12　一眼レフ☆JPG画質の選び方

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。

メールサポートでいただいたご質問の
ご回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】
写真の記録サイズについて質問します。

大事な写真は JPEGのL（large）とFine で
記録しています。

一方で、メモ代わりの記録的な写真は
小さいサイズでメモリを節約しようと思います。

この場合、
Lサイズと Normal もしくは Mサイズと Fine の
組み合わせのどちらがお薦めでしょうか？

またファイルサイズ（何MBとか）と
画質とは比例するのでしょうか？

【ご回答】
JPEGのL M Sは単純に面積の差と考えて下さい。
大、中、小ですね。

Fine、Normalは圧縮率の違いです。

JPEGは保存時にデータを間引いて
ファイルサイズを小さくしています。

機種によって名称が多少異なりますが、

少ししか間引かないFine
やや間引くNormal
沢山間引くBasic

があります。

諧調の密度の差とでも言いましょうか。
トーンとか再現性に現れます。

したがって、
大きく伸ばさないメモ代わりであれば
面積は小さくても(M)、諧調はある（Fine）
設定が良いでしょう。

ファイルサイズ（何MBとか）と画質は
この面積差と圧縮の度合いで変わります。

またレタッチされているファイルだと、
レタッチ時に諧調などが奪われているデータもあるので
何MBはあくまで目安と考えた方が良いかもしれません。

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