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2012.02.01 一眼レフ☆動かない被写体で露出が難しいときの設定は?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答をご紹介します。
 

【ご質問】
 

こんばんは、お世話になっています○○です。
 

今回は、氷の作品を日中及びライトアップされている
状態で撮影する際の注意事項をお願い致します。
よろしくお願いいたします。
 

前回質問させていただいたダイヤモンド富士はレンズ
に汚れが付いていて失敗でした。
コツは分かったような気がしますので、また挑戦します。
 

 

【ご回答】
 

ダイヤモンド富士撮影はレンズが汚れていたのですか?
 

もしゴミのような黒い点が写っていたなら、
レンズの汚れでは無くイメージセンサーの汚れです。
そうであればそちらを掃除しないと、又、写ってしまいます。
 

取り扱い説明書のイメージセンサークリーニングを読んでみて下さい。
カメラ機能のイメージセンサークリーニングで取れれば okですが、
もし取れなければメーカーでの掃除をおすすめします。
 

ちなみにレンズが汚れている場合は、ソフトフォーカスのように
全体がボワッと写ります。ダイヤモンド富士は山中湖でなくても
見れますので、又チャレンジしてみて下さい。
 

 

※ この後のメールでレンズの汚れと判明しました。
 

 

氷の作品についてコメントさせていただきます。
 

まずは三脚使用ですね。
 

氷の質感を出すために、すこしアンダー(暗め)
が良いように思います。
 

三脚固定で、露出補正を少しずつ動かして
明るさを変えながら何枚も撮ります。
 

段階露光が良いと思います。
最初は0で、次に-0.3、その次に-0.7と
何段階かで写真を撮っておく方法です。
このとき、+も撮っておくと良いでしょう!
後で1番綺麗なものをセレクトすればOKですね。
 

 

この段階露出は、動かない被写体で露出が難しいものを
撮影する時は有効な方法です。
 

ぜひマスターして下さいね。

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