一眼レフ☆ レンズのカビって見たことありますか? | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

デジタル一眼レフ無料メール講座
facebooktwitter

デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2011.09.15 一眼レフ☆ レンズのカビって見たことありますか?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回はメールサポートのご質問の
回答を紹介します。
 

【ご質問】
 

レンズのカビはどうやってチェックするのですか?
 

 

【ご回答】
 

しばらくしまい込んでいたレンズを取り出すと、
レンズ表面に白いものが・・・
 

イメージしずらい方はこちらの画像をご覧ください。
 

Googleの画像検索で「レンズ カビ」で
検索した結果です。
 


http://os7.biz/u/LSlvH
 

こんなものを発見した日には、
「キャー」
と叫んでしまいますね。
 

ちなみにカビの生えたレンズで撮影すると、
ソフトフォーカスのようにぼやけた写真に
なってしまいます。
 

また、カメラボディにカビが飛ぶ危険が
ありますので、使わないようにしましょう。
 

 

レンズのカビのチェック方法について説明します。
 

まず、レンズ表面のカビを目視でチェックします。
表面にクモの巣やひっかき傷のような白い線が
あればカビの可能性が高いです。
 

次にレンズ内部のカビをチェックします。
レンズを蛍光灯の方に向けて、マウント部から
レンズ内部をのぞき込みます。
 

これも同じように、白いものが見えたら
残念ながらカビの可能性があります。
 

とはいえ、一般の方が見てわかるようなカビは
相当悪い状態です。大事なレンズが心配でしたら、
メーカーサポートに相談した方がいいでしょう。
 

レンズに生えたカビを一般の人が除去するのは
大変困難です。メーカーサポートに修理を
依頼した方が無難です。
 

修理費はレンズの程度によりますが、
1万円~3万円のケースが多いそうです。
 

カビがレンズのコーティングをダメにしていると、
レンズ交換となって修理費が高額になることがあります。
 

 

いずれにしろ、普段からカビを生やさないよう
気をつけて保管する事がなにより大事です。
 

カビは湿度を好むので、乾燥した状態を
作り出してあげます。
 

 

最も効果的なのは、湿度調整ができる
防湿庫を購入する事です。
 

月々数十円の電気代で大事なレンズを
カビから守ってくれます。
 

【参考商品】
 

トーリ・ハン デジタル・デュアル湿度計付

http://amzn.to/oCVdtn
 

 

お手軽に保管場所を作りたい場合は、
密閉できる容器にシリカゲルなどの除湿剤を
入れるとよいでしょう。
除湿剤は湿気を吸うと効果が落ちるので、
湿度計を一緒に入れて、効果が落ちたら
入れ替えるようにしましょう。
 

【参考商品】
 

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L クリア KMC-36

http://amzn.to/rrwtwO
 

ハクバ 強力乾燥剤 キングドライ 3パック KMC-33S

http://amzn.to/r9XVqn
 

 

交換レンズは長く使い続けられる大事な資産です。
 

カビには十分注意してくださいね。

いいね!して最新記事を受け取る

この記事を友達に教える

全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る

facebook
ページTOPへ