雲台の選び方について | 自宅で本格的に写真を学べる！フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

メールサポートでいただいたご質問を紹介します。

【ご質問】

雲台の選定でアドバイスをお願いします。
(雲台とは、三脚の部位の名前でカメラの向きや傾きなどを調整する部分のことです。)

・カメラ … Canon EOS 70D

・三脚 … ベルボン ウルトレック UT-63Q

・雲台 … 付属の自由雲台 QHDーU6Q

何度か使ってみた感想として、
自由雲台はネジを緩めるとぐらぐらして
バランスが取りにくいように感じます。

そこで、安定感のある3way雲台に
買い変えようと思います。

できれば同じシューを使いたいので、
下記のどちらかにしたいと思っていますが、
メーカーのHPでも、違いが良くわからないので、
ご意見をお聞かせ下さい。

（１）ベルボン PHD-65Q
（２）ベルボン PHD-61Q


【回答】


現在、ベルボン ウルトレック UT-63Qを
お使いなのですね。



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この三脚はとてもコンパクトで
カメラユーザーの「あったらいいな」を実現した
持ち運びに最適な機種ですね。

メールサポートの杉浦カメラマンも使用していますが、
旅行や荷物の重量を気にしないで持って行けるので
使用頻度は非常に高いです。

一方で、星や夜景などシビアな撮影時の時には
これではなく足の太い三脚を使用します。

風の影響で微妙に揺れて写真がブレるからです。

3Way雲台として、

（１）ベルボン PHD-65Q

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（２）ベルボン PHD-61Q

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でお悩みのようですが、
おすすめは（１）の「PHD-65Q」です。

なぜなら「PHD-61Q」に比べて300gほど軽いので
「UT-63Q」の携帯性を最大限に活かせるからです。

また、

「PHD-61Q」の販売時期は2005年なので、
修理時の部品在庫が懸念されること。

「PHD-65Q」は「PHD-61Q」に比べて
価格が5000円程度安いこと。

これも背中を押してくれますね。

また、今回は雲台に関するご質問ですが、
撮影時のブレを抑えるためには
三脚そのものをしっかりさせる必要があります。

携帯性を求める「UT-63Q（耐荷重 3kg）」
では限界がありますが、
ストーンバックを併用するなど、
対策を施すことをおすすめします。

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