一眼レフ☆ Pentax Q発売!(1) | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

デジタル一眼レフ無料メール講座
facebooktwitter

デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2011.06.24 一眼レフ☆ Pentax Q発売!(1)

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回は、新機種発表のお話です。
 

 

ついに、老舗のペンタックスが
ミラーレス市場に参入しました。
 


 

世界最小、最軽量 「Pentax Q」
 

http://www.pentax.jp/japan/products/q/
 

 

ここ1ヶ月で、
ソニー → パナソニック → ペンタックスの順に
「最小、最軽量」がめまぐるしく移っています。
 

そんなことありませんが、まるで事前に
打ち合わせをしていたみたいですね。
 

Pentax Qの特徴は、なんといっても
「コンパクトなレンズ交換式カメラ」です。
 

これまでパナソニックやソニーから
コンパクトさを売りにしたミラーレス機が
発売されています。
 

ここまでコンパクトにできた理由は、
撮像素子に1/2.3型というコンパクトデジカメで
よく使われる撮像素子を採用したことです。
 

撮像素子のサイズが小さいと、レンズを含めた
光学系をコンパクトに設計できます。
その結果、ボディサイズを小さくできるので、
とにかく小さいカメラを設計したい場合には有利です。
 

一方で、撮像素子が小さいということは、
画素数を増やしたり、高感度化するときに
不利になります。
 

いわば、
 

「レンズ交換できるコンパクトデジカメ」
 

という見方もできますね。
 

写真はレンズで決まるとはいえ、
一眼レフでよく使われるAPS-Cに比べて、
1/2.3型は明らかに画質が劣ります。
 

交換レンズの素性がどんなものかわからないので、
トータルの性能は実写画像で判断するしかありませんが、
「一眼レフ=高画質」という期待を持っていると、
思わぬ肩すかしをくらうかもしれません。
 

クラシカルで飽きのこない外観
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110623_455177.html
 

比較的低価格なレンズラインナップ
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110623_455172.html
 

 

また、ペンタックスが発表したコンセプトから推測すると
 

「画質はともかく、コンパクトで本格的”風”なカメラを持ち歩きたい」
 

というユーザーをターゲットにしています。
 

 

外観とターゲットユーザーの嗜好がオリンパスPenと
非常に似ているので、Penがこれからどう闘うかが
楽しみですね。
 

 

また次回、Pentax Qの話題をお送りします。

いいね!して最新記事を受け取る

この記事を友達に教える

全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る

facebook
ページTOPへ