一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
キヤノンはここ数年、
春に入門機 EOS Kissの新機種を発表しています。
やはり今年もEOS Kissの新機種が発表されましたね。
EOS Kiss X5
EOS Kiss X50(X5の廉価版)
↓
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2011-02/pr-eoskissx5.html
EOS Kiss X4は2010年に世界中で最も売れた一眼レフです。
その後継機種として、スペック表を眺めただけでも
まさにスキのない仕上がりになっています。
今回の特徴は、撮像素子の画素数が上がっていないことです。
これまで一眼レフはモデルチェンジするたびに
画素数が上がってきました。
ところが、今回はX4と同じ1800万画素に据え置かれています。
常用ISO感度も6400のままですので、
撮像素子の画素数競争がひと段落した様子ですね。
その代わりに、「シーンインテリジェントオート」と
オート機能を強化しています。
どのメーカーも「カンタンキレイ」を合言葉に
オート機能で差別化するようになってきました。
一方で、カメラの基本は「露出」。
その原理は変わっていません。
便利なオート機能に頼るのもよいですが、
カメラの中で何を施されているのかを
しっかりと認識しておくことが大事だと思います。
X5の発表で旧モデルのX4の価格下落が予想されます。
画質という点では新モデルに負けないので、
お得になったX4が狙い目かもしれません。
合わせて交換レンズもリニューアルされていますが、
こちらは軽く車が買える値段ですので、
ちょっと別世界ですね。
↓
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2011-02/pr-ef500-f4l-is-ii.html
CP+に合わせて各社から新機種の発表ラッシュが続いています。
今週末のCP+から目が離せません。
↓
http://www.cpplus.jp/
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